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【読書 #34】 どうせ死ぬのになぜ生きるのか

名越康文氏の「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」は、根源的な問いに対する答えを仏教の実践を通じて探求する。

著者は幼少期からこの問いに向き合い始め、仏教の教えが唯一の答えであるという確信を得たと語る。

「行」としての日々の行動習慣の重要性を強調し、「方便」としての他者への親切行為が、人間関係を改善し心の曇りを取り除く手助けとなる。

「漠然とした不安」に満ちた現代で、その不安をも解消するためには、仏教の教えが非常に有益である。


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