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【惣菜de減塩#254】資生堂パーラー ハヤシビーフ 塩分1.8g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

地方の片田舎で生まれ育ったかずさんにとって、東京はテレビでしかみることのない別世界でした。芸能人もいるキラキラとした街、オシャレな若者が出歩く原宿の街、なにやら高級なお店が立ち並ぶ銀座の街。大人になって世界が広がってみたら何ら変わりのない生活圏の延長であることに気づいたのですが、子供の頃の憧れというのは心に残っているものです。

得体がしれないけれど何やらブランド感が高いもののひとつに、資生堂パーラーがあります。オシャレしたお金持ちの子供がここでパフェ食べたり洋食を食べたりしてるイメージがありました(笑)レトルト食品なら、そんなお店の味を自宅にいながらにして堪能できるのです。

今回ご紹介するのは、資生堂パーラーの商品から。ハヤシビーフです。

いわゆるハッシュドビーフ、もしくはハヤシライスです。これらの違いを調べてみたのですがよくわかりませんでした。イメージ的には、ハヤシライスが一番庶民的、ハッシュドビーフは海外の味付けで大人味、ハヤシビーフはその中間で、日本人ナイズドされているけれども大人味、て感じですかね。

栄養成分表示によると、食塩相当量は1.8g。塩分量は減塩生活規定値内(一食あたり2g以下)ですが、脂質が29.2gと結構高めです。美味しいものはカロリーや脂質が高いものです。製造はニチレイフーズです。

湯煎して温めたハヤシビーフをライスの横に流しかけます。深い茶色のソースが白いお皿にさーっと広がります。ビターな香りが漂い、贅を知り尽くした大人をも満足させる雰囲気がプンプンと。やはり、ただものではない。

デミグラスソースです。具は大きめの牛肉、たまねぎ、マッシュルームが見えます。液体というよりもペースト感のあるテクスチャです。赤い油が浮いているのも食欲をそそりますね。。。

牛肉はゴロゴロと結構多めに入っています。細切りではなく、繊維を断つ形でのスライス。噛むとホロホロと口の中でほぐれ、牛肉の旨みがぶわーっと口の中で広がります。さすが資生堂パーラー、おいしいわ。。。ここでお見合いすると成約率がグっと上がるそうです。それくらい訪れた人の心を鷲掴みにしちゃうお味です。

いわゆるハヤシライスには、トマトベースの酸味の効いたものもありますが、こちらは正統派のビターなデミグラスソースのお味。ビターな香ばしさが非常にクセになり、次々と食べたくなります。食べるたびに「美味しいわ〜」って唸りたくなる。今度東京に行った時には資生堂パーラーに立ち寄ってみようと思います。本場で一度食べておきたい。

と思ったけど、おっさん一人で訪れるにはめちゃめちゃハードル高いわ・・・

ごちそうさまでした。


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