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真庭市のバイオマスツアーへ。

お仕事をお休みさせてもらい、1年半ぶりの里帰りと、岡山県真庭市のバイオマスツアーに参加してきました。

夫が興味を持っていて、彼の提案で、私は、「バイオマス??」の状態で参加してきました。

朝の10時半から午後4時頃までの本格的なお勉強のツアーだということも全く知らず…。

夫は銘建工業の新事務所を見学したくて、見学しようとすれば、ツアーに参加しなくちゃいけないということだったそうなのですが。

会社のホームページはこちら。

CLT工法で建てられた事務所で、本当に素敵でした。こんなところで働きたいって思いました。私と同じような思いをもつ若者がたくさんおられるようで、全国各地から入社しておられるそう。

市全体で取り組んでおられるバイオマスの取り組みも素敵で、製材するときに捨てられていた木の皮や間伐材をなんとか資源にできないか、というところからチップやペレットを作り発電所で電気を作っておられるんだとか。市の人口分くらいの電気は作れているそう。

バイオマス発電所やら、木をチップに粉砕するところやら、CLT工場やら、見学が盛りだくさんで、説明も盛りだくさんで、大人の社会見学ツアーでした。

次男は途中で、延々と続く説明に疲れきっていました。知らない用語の連発だったので、私らに置き換えてみると、外国語の説明が延々と続いている気分だったのかも…。

バイオマス産業都市として選定されている都市は、全国に94市町村あるそうで、広島では東広島市が認定されていました。林業が盛んな地域が多そうという印象でした。

夫がしょっちゅう循環型の社会がいい、エネルギーを自分で産み出せるといい、みたいなことを言っているので、夫の理想とする形を体現しようとしている市や企業の取り組みなんだなぁと思いました。

ツアー参加者の中から真庭市に帰ってきたりやってきたりする若者もおられるそうで、そういう意味でもツアーは役にたっているそう。

素敵な取り組みをしている市や銘建工業で働きたくなるものね。分かるな☺️

ツアーに参加するために2週間前から体温を測り、記録し、提出する必要があるなど、徹底していました。コロナの中で何かをするためには、大切なことなんでしょうね。

久々に大移動しましたが、春休み中だけれど、ほんとに人、少なかったです。家族連れがほとんどのような感じでした。もしくはひとり旅か。

1年半ぶりに両家の両親の元気そうな顔を見ることができ、安心したのと、丸1日お勉強したのとで、充実したお休みとなりました。

バイオマスツアーのお申し込みはこちらへ。

お世話になりました😃

No.63



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