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併願(如水館)受験1月5日

補足説明として、2月16日に書いています。

次男は、併願先として如水館を受験しました。
進学するかしないかは別にして、合格を手にして先に進んで欲しいという親の思いから。

併願先として如水館を選んだのは、寮生活をしている中学生がいることと、適性検査型の入試をしていること、そして何より模試の親勉強会の会場に説明に来てくれた先生方と校長先生の雰囲気がとても素敵だったからでした。

特に説明会に来てくれたお兄さん(先生)は、如水館の卒業生で、「如水館を良くするために戻ってきました。」とおっしゃっていて、なんか、私立っていいなぁと思いました。また、「問題は、県広に寄せています。特にうちの受験勉強をしなくて大丈夫です。練習と思って受けてください。」という言葉も後押ししました。

次男は、「県広の結果を見てから進学するかどうかを決める」と言っていましたが、私は、如水館、いいな、と、とても思っていました。ロボコン部もありますしね😃

ここから↓1月5日

今日は、朝からフェリー。
併願私立(如水館)受験のため。

冬休み、次男は、本当によく頑張った。

一昨日は、まだやったことのなかった県広の過去問、昨日は如水館の過去問を解いた。

2回目に取り組む過去問と違って、まだまだ問題を読みきれておらず、トラップにひっかかるかのように間違えていた。

そんな中での受験。

どうなることか。

中学受験は最後の最後まで分からない、子どもは最後の最後まで伸びる、と言うけれど、次男は本当にそう。

先日、公中検最後の模試で、偏差値67をたたきだし、広島で569人中20番という成績をとっていたけれど、あれはいったい何なんだろう、というくらい、模試と過去問は違う。

昨年の模試の平均偏差値70台の人でも5人中2人落ちてると結果表にあったけど、そういうことなんだろう。

模試よりも前提が多くて、読みきれない子がいるんだろうな。親も、模試で成績取れていたら安心してただろうし。

私も冬休み初めにやった県広の過去問で、次男が算数系で28点でなかったら、ここまでやらさなかったと思う。

長男の時に、県広の過去問を叡智学園受験の前に全部してしまっていて、やってない過去問がなくて困ったので、今年は3年分残していて良かった。

やっぱり、経験はだいじ。

次男も、トラップにことごとくひっかかり、得意の算数系で28点しか取れなかったことは、さすがにショックだったようで、本気でやり始めた。

自ら勉強する受験生っぽくなってきた。

合格まであとちょっとのところまできている。
まだ、問題文の大切なところに線は引ききれてないし、引いてないところは読み飛ばしてることが多いので、ほんとに、最後の最後まで分からない。

でも、自分に甘ければ落ちてしまうところを目指していることは、分かってきた。

私も、兄よりもずっと精神的に幼い彼の精一杯だということは、よく分かってる。

教師の目で見ると、中学受験する子ではない。伸び伸び楽しく可愛らしくおっきくなっていって欲しい子だ。でも、トライしたいと言う子に、あんたには無理、と、決めつけるのは違う。
そう思ってつきあってきた。

あと少し、どんな結果になろうとも、今の時間は彼にとって宝物になると信じて見守りたいと思う。

ここからまた、2月16日。
結果。
如水館も合格をいただき、その上、半額程度援助していただける奨学生の権利もいただきました。

そのため、安心した気持ちで県広にチャレンジすることができました。

如水館の問題は、説明会の時にいただいた過去問集も練られていてとても良かったし、受験結果と一緒に解答も送ってきてくださり、やり直しができました。(問題ももらえました。)

公立は、自分で情報を集めていかないといけない雰囲気満載ですが、私立は、相談にのりますよ、と、手をさしのべてくださる感じがしました。(よその私立は知りませんが‥。)

高校受験の偏差値を見て、如水館の次男が行く予定だったSコース、偏差値68と書いてあったので、なかなかすごいところを受験していたことが分かりました。(中学受験と高校受験では偏差値が10以上違うそうです。)

写真は、如水館の円形の校舎。
この校舎も如水館好きなひとつです。

↓の記事は、11月に受けた模試の結果を受けて書いたもの。
ほんとに、見守るしかない親の気持ちが表れてます。
良かったら読んでください。

No. 188


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