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目指せ、雑草と共存するみかん畑

今年になって、敷地の下にあるみかん畑を引き継ぎました。

除草剤を撒かずに管理されていたので、下草として、いろんな雑草が生えていました。

その中でもハゼランが隆盛を極めていました。

ハゼラン好きにはたまらないのかもしれませんが、私は、増えすぎているハゼランが恐ろしくなっていたので、ハゼランは駆除しようと一念発起。

来る日も来る日も、ハゼランと格闘しました。
ハゼランは、宿根草で、何年も経っているものは、太くて大きな根っこになっていました。
花も実も可愛いですが、ものすごい繁殖力です。
育てるなら鉢植えをお勧めします。

夫に「シートの上でとりあえず乾かしたら?」、と言われて干したら1枚では足りず、2枚分のハゼランが出てきました。

土の上に放っておくと、茎から根っこが出てくるので、この作戦はあっていました。

そして、昨日、やっと、目処がつきました😄
まだ根っこが完全に取りきれているわけではないので、格闘は続きますが、一旦終了😊

畑の隅に積んであった、家の裏の落ち葉などをみかんの下に集めて草マルチにすると、なんとなくスッキリ。

のぼりも一緒に写してみました。

昨年、挿し木にしていたアジサイを移植しました。

畑には、シロツメクサや、ヤワゲフウロや、タンポポが自生していました。

種ができたらあちこちにばらまいておく予定です。

センダングサや、ヒルガオなどのツル性の草、イネ科の草は取りながら、グラウンドカバーとして新たな草は導入せずに、うちにいる植物達がどう育っていくのか見守っていく予定です。

島の図書館で、こんな本を借りました。

私と同じ発想の人がリクエストしてくださったのかも、なんて思って嬉しくなりました。

本には、「.頑張って欲しい草を残していく」と書いてありました。また、もともといる草は、そこにあっている草だとも。

また、いつも適度な高さで刈っているとそのうち低い高さでも花を咲かせるようになるとも書いてありました。

除虫菊など、もともと植えていてくださっていた花がこの作戦で低い高さで咲いてくれるといいな、と思い、チャレンジしてみています。

晴れた日は、毎日のぼりを立てるために畑に降りるので、毎日毎日、畑の草花をチェックしながら、楽しい原っぱになるといいなぁと思っています。

4年生の理科の学習では、野の草を調べます。
そんな時に、生徒さんと調べることができたら楽しいだろうな、とも。

島に来てから、野の草が豊かなので、野の草好きになりました。だから、私は、好きな野の草と嫌いな野の草があります。みなさんは、どうですか?

ちなみに、私の好きな野の草、1位はタンポポで、2位はオオイヌノフグリです。

雨なので、咲ききっていませんが。
小さな青いお花が大好き。緑の絨毯として頑張って欲しいです。

みかん畑にもタンポポが何個か自生していたので感激して、その周りの草を取り、応援しました。

タンポポ蜜を作るのが、近い夢です。

では、今日はこのへんで。
お読みくださりありがとうございました😊

No. 219

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