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散歩道 大栗川の下流部を歩く

大栗川の下流部はこの10年ぐらいで護岸改修をじょじょに上流に向かって勧めています。今は、宝蔵橋の上流の和田小学校のあたりを改修中です。護岸の改修で車道に出ることなく大栗橋当たりまで川沿いに歩くことが出来るようになりました。

和田小学校近くの護岸工事

大栗川は住宅街の中を流れる人工の川のようで、更に護岸改修でコンクリやブロック、石積みに覆われていかにも味気のない川になってしまうのではないかと思っていましたが、どっこい自然はしぶとく、今では護岸改修前なみに草木も生え揃ってきました。

霞ヶ関橋のあたり

護岸改修で一時いなくなったカワセミなどの野鳥も戻っているのを見かけます。そう、この川にはカワセミが生息しています。こんな身近なところでカワセミが見れるなんて意外ですが・・・

少し古い写真ですが、大栗川のカワセミです

大栗川を下流に向かっててくてく行くと、大栗橋で護岸の歩道は終わってしまいますので、いったん車道に出て、交通量の多い鎌倉街道を渡って、乞田川と大栗川の合流地点へ向かいます。

大栗橋から聖蹟桜ヶ丘方面を望む

乞田川と大栗川は合流して多摩川に向かいます。乞田川と大栗川の合流地点から多摩川との合流地点までは車のこない道をのんびり歩きます。

大栗川と乞田川の合流地点
河川改修で坊主になったけど
自然の復元力はなかなか
交通公園までもう少し
これも少し古い写真ですが、間近に野鳥を見られます。

多摩川との合流地点近くに、多摩市の交通公園があります。大きな公園ではありませんが、模擬信号がある交通ルールを学ぶ場ともなっているようです。遊具類の貸し出しも行っているようです。

交通公園の模擬信号

交通公園には大きなスズカケの木が数本あって、もう少し季節が進んで、葉が色づくとなかなか雰囲気の良いので、お気に入りの場所です。

交通公園の先が大栗川と多摩川の合流地点になります。このあたりは野鳥観察のメッカのようで、休日だけでなく、大砲のようなレンズを並べている方を多く見ます。

大栗川と多摩川の合流地点

交通公園から多摩川沿いに聖蹟桜ヶ丘方面へてくてく。
関戸橋は10年以上かけて架替中の橋です。交通を止めることなく順次架替を勧めていくことや雨の多い夏から秋は工事を行わないなどの理由で長期間に渡っての架替になるようです。

関戸橋 
架替工事中だけど夏から秋にかけては休工中

さて、今日の散歩はここまで
次は乞田川でも歩いてみようかな・・・


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