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2023年

2023年が始まりました。

新年早々暗い話題で申し訳ありませんが…昨年末に立て続けに悲しいお知らせがありました。

身近で人が亡くなったというお知らせほど辛いものはなく、いろいろなことを考えさせられます。

ひとりはまだお若く、クリスマス前にコロナ感染により急逝されたとの事でした。

指導者なりたての職場で大変お世話になり、昨年本を出版する際に当時の話を聞いたりしてメッセージのやり取りをした事が最後でした。

本当に驚きと残念という言葉しか見つかりませんでした。

そして大晦日に叔母を亡くした事を知り、悲しみというよりも今は大きな喪失感に襲われています。

父の妹にあたり、私が生まれた時からを知っている唯一の人だったかもしれません。

幼少期からいろんなことがあった中でいつも私を守ってくれる存在でした。

子供の頃は姉のようなそして母親を亡くしてからは母親のようなそんな存在でした。

本当に長く病気を抱えていたのでいつかは訪れる事なのですが、日本には居ないこのタイミングなのかという思いです。


今年55際にある自分自身が正しい人生を生きているのかどうか?

何をもって正しいと言えるのかもわかりません。

答えは人それぞれと言ってしまえばそれまでですが…

これは自分勝手な解釈になりますが、これまで自分が置かれた環境、選んだ場所で精一杯頑張る姿を見せる事で周りの人たちが喜んでくれるものと信じて生きてきました。

それだけがどんな苦境に立たされたとしても頑張ってこれた自分自身を支えてくれた一番の拠り所だったと思っています。

それがなければひとりでは絶対に乗り越えられなかったなというような場面はたくさんありました。むしろそのような場面の方が多かったかもしれません。

結局はそのような人たちの存在に救われてきたという事だと思っていますし、今もそれは変わりません。

自分は本当に出会いに恵まれ、人に支えられて生きてきたことを感謝します。

これからも自分自身のためにという事は言うまでもありませんが、やはり人のために誰かのためにと言うことを忘れずに生きていきたいと思います。

そして改めて明日があると思って生きるのではなく、今日という時間を大切に日々の積み重ねを続けて2023年も前進していきたいと思います。

シーズンスタートまでにはこれまで同様プロフェッショナルとしてすべての想いを整理して力に変えていきたいと思っています。

最後に皆さんにとって2023年が健康で素晴らしい年になる事を願っています。

                                 2023.1.1 吉永 一明


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