見出し画像

2022シーズン

2022シーズンも終わり、休む間もなく2023シーズンの準備が進められ、同時に2023シーズンに向けてのシンガポール人選手の合同自主TRも始まりました。

このループは監督としての自分にとっては決して良いことではないと思っていますので頭の中だけでもしっかり振り返り、切り替える意味も含めて遅ればせながらここに2022シーズンの記録を残しておきたいと思います。

言葉での振り返りはクラブの方でインタビューしてもらったのでぜひLINE登録して頂きこちらをご覧ください!

こちらでは主に印象的な写真を中心に残していきます。

2022シーズン、男子はリーグ優勝、女子はチーム立ち上げ初年度でリーグ2位
リーグ優勝を決めたセーラーズ戦
シンガポールカップは残念ながら3位で終わりました
OA枠で元日本代表の李忠成選手が加入したシーズンでもありました
FAS AWARDSではこのように個人賞にも選んでいただきました🙏
左がベストイレブンの出津選手、中央がゴール・オブ・ザ・イヤー、ベストヤングプレーヤー、ベストイレブンのイルハン選手、右がリーグMVP、ベストイレブンの田中選手
特に第1クールは4連続引き分けなど苦しい時期もありました。
選手たちは苦しい時期でも顔を上げて戦ってくれました

本当にこれまで経験した事のない状況もあり、苦しいシーズンではありましたが選手たちの頑張りでリーグチャンピオンのタイトルを取り戻す事だけはできました。

ポジティブな部分はそれだけであとは自分自身としては反省に尽きるシーズンでした。

もちろん自分自身でどうにもならない事もありましたが、それも含めてすべての責任を負う事が監督の仕事だという事は2019シーズン新潟での苦い経験から痛いほど理解できています。

そういう意味ではリーグ優勝という結果だけを残せたのは進歩なのかもしれませんが…
表には出せない部分もありますが、2022シーズンの多くの反省点を糧に準備を進め、すでに2023シーズンに向けてリスタートしています。

ワールドカップでも多くのことを感じる事ができました。
またこれまで育成年代で関わった選手たちがチャンピオンズリーグ、ワールドカップに出場、またベルギー、Jリーグ、地域リーグなどで奮闘する姿、大きな怪我と向き合い前に進もうとする姿にも多くの刺激を与えてもらえた1年でした。

私自身も同じことを繰り返すのではなく、自分自身をアップデートする事も忘れずに進んでいきたいと思います。


最後になりますが、改めて覚悟を持ってシンガポールに来てチャレンジしてくれた選手たちに感謝すると共にこれからの活躍を見守り応援していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

そしていつも選手たちを後押し、サポートしてくれたファン、サポーター、アルビレックスファミリーの皆さん、そしてパートナー企業の皆様、本当にありがとうございました。
これからもアルビレックス新潟シンガポールをよろしくお願いします。

                                                        
2023シーズン、クラブは20周年を迎えます。

また新しいギラギラした選手たちと新しい歴史を創りたいと思います。

                                                感謝   KAZUAKI YOSHINAGA


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?