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オウサマゲンゴロウモドキ 羽化

オウサマゲンゴロウモドキが羽化しました。
5月28日と29日の二日間で5頭(3♀・2♂)が得られています。
ほっと一安心です。

土から出てきた新成虫
オスの新成虫

体長を計測・記録したのちに水に入れて飼育します。
羽化したばかりの新成虫は、飼育に少し気をつかいます。
身体が柔らかく、共食いされやすいので
2週間くらいは個別に飼育する必要があるのです。
外骨格が充分に硬くなったら
複数頭をまとめて飼育できるようになります。

展示室には親虫のみがいる状態ですが
新成虫は6月の半ばくらいにお披露目できそうです。

オオムラサキセンターはチョウチョがメインの施設で
水生昆虫の展示施設としては、まったく無名でしたので
飼育展示を開始した当時は周囲の反応が不安だったのですが
現在も沢山の方に声援をいただき、見学に来館をしてくださる方もいます。
とても、ありがたい限りです。