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ネコ型おしゃべりロボット「ミーア」

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次の起業で開発を進めている、おしゃべり猫型ロボット「ミーア」の開発進捗共有記事です
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#ハードウェア

方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」β版をリリースしました!

方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」β版をリリースしました! 下記サイトの「購入す…

吉永和貴
12日前
4

【ミーア】実際に18個組み上げたところ、まさかの半分程度動かない!?

はじめに前回こちらの記事で、ミーアの梱包までの一連のシミュレーションを行った。 さて、今…

吉永和貴
12日前
3

【電子回路】基板100個取付した所、不良品が見つかりJLCPCBにQuality Complaintを提出

はじめにおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を開発中。 6月1日に100台リリースするべく、4月27…

吉永和貴
4週間前
3

【JLCPCB】100台基板発注したら確認メールが来た。PCBの動作確認は行わない

はじめに開発中の、方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を6月1日にリリースすべく、ハ…

吉永和貴
1か月前
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【ミーア】ESP32のOTAアップデート機能を実装して、遠隔でファームウェアの更新を行え…

はじめにESP32のWiFiモジュールを搭載した猫型ロボット「ミーア」の開発を進めているが、今回…

吉永和貴
2か月前
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Singularity Society Boot Campに参加して刺激的だった:おしゃべり猫型ロボット「ミ…

今回、Singularity Society(以下、SS)が主催するBoot Campに半年間参加したので、その感想を…

吉永和貴
3か月前
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【ミーア】頭を何回か連続で撫でると最初デレから段階的に嫌がるようにする。

はじめにおしゃべり猫型ロボット「ミーア」は頭に取り付けたTTP223のタッチセンサーを介して、頭を撫でると音声を再生できる。 この仕組みを利用して、何回か連続で頭を撫でると、最初は嬉しがるが、徐々に警戒し始め、撫ですぎると、嫌がってそっぽを向くという機能を実現したい 要件定義下記で要件定義した。 音声再生中 or 音声再生後 7 秒未満で再度頭を触る行為を下記回数で連続で行ったら、回数に応じて固定の音声を流す。こちらは、アプリやサーバーとは連携せずに、デバイス側のみで完

【ミーア】flutterでAppleのHealthKit API からユーザーの行動ログを取得してサーバー…

はじめに前回、こちらの記事で、flutterで「Appleヘルスケアとの連携」ボタンを設置し、Apple…

吉永和貴
4か月前
7

【電子回路】ESP32クラッシュ問題: gaddr2lineを活用したバックトレース分析

はじめにESP32を使ってネコ型おしゃべりロボットを開発中だが、デバイスを初回起動した時に下…

吉永和貴
4か月前
9

【ミーア】FlutterとESP32を連携:おやすみモードの時間設定をAWS Device Shadow・MQT…

前回の記事「眠りモードに至るまでの時間をアプリ側(Flutter)で設定して、サーバー側(Go)…

吉永和貴
4か月前
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【ミーア】Wi-Fi接続を直接入力ではなく、候補リストから選べるようにする。

はじめに現状のミーアはESP32とアプリの接続を、まずはBluetoothで接続した後に、Wi-Fi の接続…

吉永和貴
4か月前
5

【ミーア】Wi-Fiのセキュリティと信号強度に応じたアイコン表示→BLE通信切れる問題

前回の改修では、Wi-Fi接続を、アプリ画面でSSIDを直接入力するのではなく、利用可能なWi-Fiネ…

吉永和貴
4か月前
2

【ミーア】筐体に対して基盤を垂直マウントに変更して奥行きを減らす。両面基盤に

はじめに今まで、筐体の底面に対して平行に、LCDディスプレイに対して垂直に取り付ける想定で…

吉永和貴
4か月前
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【ミーア】ESP32のスリープモード(Deep / Light sleep)選択。消費電力の最適化と実装

今回は、猫型ロボットの消費電力を最適化するために、スリープモードをどのように選択し、実装していくかについて見ていく。こちらの記事で、Lipoによる給電にも対応できるようにしたので、USB-C接続で常に電源供給されている状態とは異なり、ESP32の消費電力も考慮する必要が出てきた。 ESP32のスリープモード概要ESP32は高度な省電力機能を備えており、その中心となるのがスリープモード。主にDeep-sleep modeとLight-sleep modeの2つのスリープモード