見出し画像

#ハッスルジジィのお喋りタイム No.8

『橋上のライブコンサート』
僕は、お酒を飲んで帰る途中の橋の上で、自分の大好きな歌を思いっ切り歌う事が好きだ
しかしアルコールの手を借りないと、人通りの多い橋の上で、生オケで歌う勇気はない

その橋には、途中に2ヶ所、エントランスがある
自分は、いつも右側のエントランス(ステージ)で歌う
なぜかと言うと、右側が川の中央にあり、唄うと声の通りがとても良いからだ

川のせせらぎを聞きながら、「酒と涙と男と女」を歌い上げる
調子が良い時はアンコールは無くとも、なんと2番まで熱唱する
川の両岸にあるマンションからアンコールがかからないか、心の隅で期待している

しかし歌う時間が、ほぼ午前0時を過ぎているので、アンコールどころか“うるさーい、何時だと思ってるんだー”とのクレームがきかねない

しかし、そんなことに構っちゃいられない
自分は、完全に歌の世界に陶酔しているからだ
そろそろ、新曲の発表を考えている
数ある持ち歌の中から厳選に厳選を重ねて、
「あいみょん」の“マリーゴールド”を検討している

チョット若すぎじゃないかという批判があるかもしれないが、構わない
「あいみょん」の歌は、どれも自分の心に響く
そして、歌のフレーズがスーっと入ってきて、頭に残る
“真夜中のフォークシンガーのファンの皆様、乞うご期待

すると、遠くの方から、風に乗って隠れファン(?)の方々からの声援(?)が聞こえてきた

“誰も待っちゃいねーよ”
僕は構わず
"はーい、わかりました お待たせいたしません すぐに歌いまーす?”

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?