少子化対策について


少子化は、女子教育の達成度と避妊具の普及率のせい?

いつも見ているまとめサイトに衝撃的な話題があったので、こちらにも掲載したい。

詳細は見てほしいが、簡単に言うと少子化は「女子教育の達成度」と「避妊具の普及率」が大きな要因ということだ。
過去の少子化については、たった2つの要因で十分に説明できることにびっくりした。だが、正直言って自分の実感とも整合的だ。

自分の周りの人たち

自分はいわゆる高学歴だ。とある国立大学を卒業して、金融機関に就職した。同期の女性は、名だたる大学を卒業したキラキラ女子だった。その彼女たちは、ほとんど結婚していない。もしくは結婚していても子供はいない。ちなみに、男性についても同様で、高学歴の人は結婚もしていないし、子供もいないケースがちらほらしている。少なくとも平均的な日本人よりも、結婚率や子供の数は少ないと思う。

上記の原因は何を意味するのだろうか?。考えられるのは以下の通り

  • 昔は学歴がない女性を家に閉じ込めて子供を産ませていた

  • 昔も今も、実はあまり子供を欲しがらない女性が多く、避妊を望むようになった。(昔は女性に拒否権はなかったのか?)

  • 高学歴の女性は、仕事の負荷も高いために育児に時間を当てられないために、子供を欲しがらない人もいる

文化が高度化すればするほど、「女子教育の達成度」と「避妊具の普及率」は進んでいく。となれば、どこの国においても少子化が進んでいくことは必然なのではないだろうか?。実際に人口が増え続けているイスラム教の中でも、イランは女子教育に力を入れ始めて、少子化が進んでしまったらしい。

子育ては楽しい仕事。子育てに対する不安は国が積極的に排除するべきだ

自分の中では、奥さんと結婚したことと子供を授かったことは、自分の人生の中でも嬉しかったことのベスト2だ。これは振り返って初めて分かることで、結婚するときと子供を授かったときには、あまり実感がなかった。つまり、振り返れば初めて楽しさや嬉しさがわかるが、始めてみるには勇気がいる出来事なのだ。

じゃ、どうするのか?。子供ができることの不安は、将来に対する不安だ。子供をしっかりと育てることができるのか?。教育費にどれだけかかるのか?。変な学校に行かせてしまった場合には、いじめられないかとか。
いろんな不安がある。これは国の問題だ。国がきちんと介入して解決しなくていけない。

教育費は、無料にするべきだと言うのが自分の意見。実は、本当にできる子供であれば、ネット環境さえあれば勉強はどこでもできる。スタサプは、良質な動画を低価格で提供している。参考書や問題集も安く手に入る。ただ、教育は学校に集まって一緒に勉強することで効率的に学ぶこともできる。集団の考え方も理解できる。そのため、学校という組織は重要だ。ここも、きちんと無料にするべきだ。

いじめについては、警察が介入するべきだろう。昔は、教師自らが暴力を振るっていたが、これも警察が介入するべきだ。いじめも警察が介入してもいい。いじめについては、教師が警察と密に連携を取りながら解消していくしかない。

子供をしっかりと育てることができるのかという問題については難しい。どんなに子供に愛情を注いても、子供は離れていくし、子供はいつか自立していく。じゃ、愛情を注がなくていいのかということはない。きちんと愛情を込めて接して、そして自立していくのを暖かく見守ることが大事なのだ。そして、どんな親でも子育ては不安だ。でも、そこは楽観的に考えて接するしかない。

岸田総理の少子化への異次元対策は大賛成

ここまで見れば、少子化は文化の発展するに連れて、必然で起こる事象でしかないことがわかるだろう。だからこそ、別の切り口で少子化対策を進めるしかない。それがわかるのは、異次元対策だ。

具体的な内容はこれから詰めるようだが、過去の例を考えると、少子化対策は、文化の発展を阻害して、「女性には教育をさせない」ことと「避妊具を普及させない」ことが最も効果的なのだが、そんなことはできない。だからこそ、今までとは違う視点で対策をするしかないのだ。だから異次元対策になる。岸田総理は、やや風呂敷を広げすぎの感じがするが、それぐらいでないと話が進まないのを理解しているからそこのネーミングだろう。

教育費の無料とか、学校の警察の介入を期待したい。また、子供を生むことで、家賃を無料にするとか、経済的なサポートも期待したい。文化が進んでいく中で、必然に起こった出来事なのだからこそ、是非とも経済成長を阻害しない形で、少子化対策を実施してほしいものだ。




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