tc electronic / Flashback2のタップ機能を

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tc electronic Flashback2をゲットしたので、外部スイッチでのタップテンポ機能を使えるようにしました。備忘メモです。困っていらっしゃる方はご参考にどうぞ。なお、実施される場合は自己責任でお願いいたします。

マニュアルによると、

http://www.kikutani.co.jp/wp/wp-content/uploads/2018/05/flashback-2-delay-manual-japanese.pdf

「TRSまたはTRS-TSケーブルを使って外部フットスイッチ を「STEREO IN」に接続し、ディレイテンポをコントロールできます」「外部フットスイッチを使用する場合はTonePrint Editorで外部タップテンポを有効に する必要があります」

ということなので、TonePrintEditorで設定を変更してから、余りのパッチケーブルを使ってBOSS FS-5Uをつないでみました。

が、全くテンポは変わらない....

もう一度マニュアルを読み直すと、”TRSまたはTRS-TSケーブルを…”とあります。TRS=Tip/Ring/Sleeveですね。ギタリストにはあまり縁のない類のケーブルなのでアマゾンで調達しました。

私がゲットしたのは、”Hosa CSS-103R 91cm ステレオフォン-L型ステレオフォン オーディオケーブル”というやつです。

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ケーブルを入れ替えて試してみましたが、またもや変化なし…

ググりまくってこちらのブログにたどり着きました。

”リングとスリーブをショートさせる”と動作するらしいので、実験をしました。

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クリップを使って、RingとSleeve(先端から2番めと3番目の金属部分)を2-3回ショートさせてみると、たしかにディレイタイムが変わりました!つまり、フット・スイッチを使ってこの端子がショートするように改造をすればいい、ということです。

FS-5U改造しようかと目論んだのですが、プリント基板なので配線が変えるのはかなり面倒くさい。仕方ないのでケーブル側で改造することにしました。

こちらの部品を追加で調達。

マル信無線電機 6.3mmモノラルプラグ MP-114M

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ケーブルをぶった切って調達したプラグに付け替え。配線はこんな感じです。

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元々のTipの配線(点線のところ)はオープンでも問題ないかもしれませんが、ノイズが飛び込んでくると嫌なので、グランド(=Sleeveのところ)につなぎました。

これでFS-5Uでのタップテンポ切り替えができるようになりました♪これでライブでもバッチリです。予定ないですが…

今回調達のケーブルやプラグは、Soundhouseで探すと安いものがあるかもしれません。2000円以上?だと送料無料だったと思うので、こちらで買い物される方は、アマゾン以外の選択肢としてご検討されては、と思います。

ではでは



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