登校中の怪我の保険請求

娘が小1の頃。って今年の頭ですが。

通学中に坂道でこけて前歯を、よりによって永久歯を折ってしまいました。
自己負担はありませんでしたが、2つの保険に申請して給付があったのでその時のことについて。

•学校の保険
•学校紹介で加入した任意保険

それぞれ請求したので、その手続きなどについて、忘備録がわりに。
学校の保険はあくまでも私の娘の公立小学校の場合、ということで、学校によって違うかもしれません。

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お正月休みも終わり数日経ったある日。
娘が登校時に転けてしまい、前歯を折ってしまいました。
学校からの電話に気づかず、気付いた時は学校からの着信が8件。

歯が折れたとのことでかかりつけの歯科は車で行っていたのと、膝も怪我をしてるとのことで、車で迎えに行くことに。
学校近くのコインパーキングに車を停め学校へ。
私としては気づいてすぐに向かったのですが、娘的には1時間以上保健室で待っていて。
娘には本当に悪いことをしたなと思っています…。

そしてかかりつけの歯科に慌てて予約を取り、治療してもらいました。
普段予約を取るのに数ヶ月待ちの小児歯科なのですが、緊急だとすぐ診てもらえるんですね…。

レントゲンを撮り、上下かけたので今日はかけが大きい上だけレジンで埋め、3日後に下をレジンで埋め、経過観察をしましょうと。
治療費は小児医療費助成で支払いはありませんでした。


学校の保険（日本スポーツ振興センター）について

学校の管理下（登下校時含む）でケガをすると給付金が支払われる制度があり、「また落ち着いたらご覧になってください、窓口での支払いが発生しない場合はお見舞金が少し出たりするので、よかったら申請してくださいね」
と養護教諭の先生に書類をもらっていたので、歯科に電話で確認して後日の歯の検診のときに持参、先生に記入していただきました。

わからないことがあったので後日養護教諭の先生に質問をしたら時間を作ってくださっていろいろ聞いてきたところ、
•この怪我に対して初診から最大10年間お見舞金やお金がでる。
•その為には2年ごとに請求をしないと権利が消滅する。
•この怪我に対して給付事由が生じた日から2年が過ぎるともう今後この怪我に対しては給付を受ける権利が消滅する。
•自己負担が発生しない場合もお見舞金がでる。
とのことで、前歯だし、後々悪化した時に少しでも治療費の足しにできれば、と思い申請しました。


このような書類をもらいました。（医療と調剤で別の用紙です）

書類は1ヶ月ごとの申請で、娘の小学校では保健室〜生徒間でこの書類をやりとりするための封筒があって、提出した月に丸をつけ、出した月がひと目でわかるようになっていました。
（余談ですが同じ道で同じ月に同じクラスの男の子が下校中に転けて骨折したのでかなり怪我の件数が多いんだと思います。効率化されてるんでしょうね。）
↓イメージ

担任の先生経由で保健室に提出後3ヶ月弱で学費の引き落とし口座に振り込まれました。約1300円でした。（共済掛金の保護者負担は年460円でした）
3ヶ月かかったのは年度も跨ぎ、さらに途中コロナの緊急事態宣言を挟んだからかどうかは不明です。


任意保険の手続き

次に、学校紹介で加入した任意保険の手続きについてご紹介します。
小学校が紹介する、市のPTA推薦という保険に入っていました。
掛け金と保障のバランスが良さそうだなというものに毎年加入しています。
1月に怪我をして、4月に次の学年で更新をし、コロナで家にいる時間が長かった6月、ふと「自己負担がなくても学校の保険が出たということは出るのでは」と思い申請をしました。
入っていたのは保険はデジタル保険金請求ができ、webで被保険者の情報、事故内容を入力し（通院した病院名と診察券番号、診断名など入力した覚えがあります）、カスタマーセンターの方からメール質問事項がきたので答え、申請から4日で振り込まれました。約1800円でした。
（掛け金は団体割引後で年間12000円）

転けた時の膝の怪我で使った絆創膏や包帯が結構かかったので助かりました。
なんせ今後この前歯が折れたことが原因で何か治療になった時に困らないように、と思って学校分は申請しました。
今のところは神経も生きていてなんとか一安心です。

娘はバレエを習っていて、そこでも一応お教室の保険には入っているのですが、保険内容がいまいちわからないし、自分自身が小さい頃友達と遊んで怪我をし通院したこともあり、学校以外でどんな怪我をするかわからないので任意の保険は入り続けたいと思っています。

養護教諭の先生には本当にお世話になりましたし、担任の先生にも給食の時(唐揚げや海苔やパンを食べる時に気をつけるように言われていました)やその他もろもろでもお世話になり。
しかも同じ月にまた1人骨折しちゃったから先生大変だなぁと思いまして。
先生って大変だし、ありがたいなぁ、と。

そして娘がこけた時学校に知らせてくれたのは同じ幼稚園出身のお友達のお兄さん。
学校に行き先生に1年◯組の◯◯さんが…と伝えてくれたそうで。
助けてもらって本当に感謝しています。

娘は最初の通院の日、というか転けてしまった日。
帰ってきて気持ちを紛らわせるためなのか、リカちゃん用の歯医者さんを作っていました。
ちゃんと笑気麻酔の機械まで作ってて、あと写真にはないけどレントゲン室も作ってました。
下のリカちゃんは今からレントゲンを撮られようとしているみたいです。