見出し画像

Web3/NFT時代にますます大事な「意味のビジネス」ヨーロッパ人がびっくりする日本の意味のビジネスの育み方-077号-

NFT/Web3時代に大事な価値の方程式2つ目、そして実は日本がこれからの意味のビジネスの時代に強いわけ2つを話していきたいと思います。ㅤ

以前、この10年のビジネスの方程式「役に立つは利用に向かい、意味があるは保有に向かう」という話をしました。
デジタルはいろいろなものをコピーできるんだけど、NFTはそのデジタル上にあるコンテンツの中で、「これは本物だよ」という証明書をつけてあげることができる技術です。結局、いろいろなものがコピーできるのに「これを持ち続けたい!」と思うためには、そこに意味を持ち続けなければならないわけですよね。

意味を感じるという、この“意味”をどうやって生成できるかを、最近ヨーロッパの人たちとよくディスカッションしています。そこで驚かれるのが、みんなが意外と知らない、日本だけが持っている強みなんですよね。

それは何かと言うと、実は「ヤマハ音楽教室」であり、お茶の「家元制度」なんですよ。


───────
意味を生成する3つの方法
───────
世の中的に意味を生成するやり方って、個人的には3つあると思っています。

ここから先は

2,757字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?