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仕組みで勝ち続けるのに、プロセスエコノミー x コミュニティをループ構造にするのがいいよ!-242号-


(2021年5月8日サロン向け動画を記事化しております。)


はいどうもこんにちは!

前回、「成長し続けるためのループを考えることが大事」ということをAmazon を事例にして話しました。今回は、実は「ループ構造とプロセスエコノミーの組み合わせが最強である」という話と、そこに「コミュニティとセカンドクリエイターを掛け算にすると良い」というお話をしたいと思います。

前回記事:https://note.com/kazobara/n/n253a75089526

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プロセスに価値が宿る
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まず、プロセスエコノミーについて最近話していなかったので復習がてら話すと、「アウトプット(結果)が簡単にパクれる時代になっていくと、そこで価値を出すのは難しい」という話をしました。

つまり、もうネットにいろんなものが溢れてるし、中国などのいろんな国の誰も
がいろんなものを簡単に作れるようになってしまったので、テレビって今や安くて機能だけで差別できなくて安売り競争になっちゃって誰も儲からない、みたいな感じになっていっているわけですよね。

そうすると、結果がコモディティとして溢れてたものになってくると、そこに至るプロセスの方が1回こっきりしかない希商品になってくるから、プロセスの方が価値が上がりやすくなってくるんです。
だから「あのプロセスに参加してたの!?」って言われることで、そのプロセスに価値が宿るので、そこをお金にしたりとかプロセスをいかに価値作るかということをがんばったほうがいいということがプロセスエコノミーです。

では、価値あるプロセスをどう作っていくかというと、クリエイターの方の生き様だったり、WHYみたいなところが最も代替性が効かないんです。
しかも、WHYがあるとファンが応援者になってくれるので、価値が維持しやすいんです。

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ファンを巻き込む
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その話の中で、作り手が全部プロセスを提供して一人でやっていくというのは、物語として限界があるわけですね。そうするとファン自体を物語の作り手やプロセスの中の主人公にしていった方がプロセス自体の量も増えます。

何よりもプロセスエコノミーの中で問題なのは、主人公がヒーローになりすぎ問題ってあります。


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