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GPTをカンニングではなく成長加速に変えるComprehendedInput技法を解説 -162号-

ChatGPTをカンニングとして依存になっちゃうのか、成長を加速させるものになるのか?それは『Comprehended Input Method』が大事だという話をしていきたいと思います。

これはめちゃくちゃ簡単なやり方なのでやり方わかってれば誰でもできると思うのでぜひ使っていただければです。

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Comprehended Inputアプローチ
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なんで日本でChatGPTはカンニングとして、レポートを作られてしまうんじゃないか、みたいなつまんないことが議論になるのかな?というのが本当不思議でしょうがないんですよね。

本来はChatGPTが作ってくれたレポートだとしても、そこが驚きと自分がこれを学びたいなとことがあれば成長につながるはずなんですよね。

むしろChatGPTはすぐに答えを出して答えに近いものを作ってくれる。もちろん時々嘘ははらんでいるかもしれない。
でも複数回繰り返す中でファクトチェックしたりとかしながら作っていく作業みたいなのは、僕にとっては楽しいわけなんです。

だけどやっぱりいろんな人に話を聞くとそれは難しいという話をするんですよ。これを説明できる理論がないかな?ということで見つけたんですね。

それがさっき言った「Comprehended Input」という理論です。

これは何かというと「理解ができるレベルの入力をする」という話なんですよ。これは第二言語習得に関して、つまりはもともと僕らは日本語を喋っているところに英語だったり中国語だったりとか、2番目の言語を学ぶときの研究というのがいろいろあるんです。
ミシガン州立大学の名誉教授で第二言語習得の専門家をしていたスーザン・ガスさんが提唱したモデルなんですね。


ちゃんと話をすると、簡単に言っちゃえば、

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