どこでも誰とでも働けるー2つの重要な視点 を語り直し-207号-
(2021年7月12日サロン向け動画を記事化しております。)
今日は「どこでも誰とでも働けるようになるためには?」っていうお話をしたいと思います。
『どこでも誰とでも働ける』は、2018年に書かせていただいた、5年前の本なんですけれども、 最近ちょくちょく、ツイートしていただけたりとか、転職が当たり前の時代におすすめ本みたいなことで取り上げていただけるので、
この昔話を、昔の本の読み直し方のコツとセットにお話をしていきたいんですけれども。
どこでも誰とでも働ける、っていうことは、 5年前にそろそろ転職が当たり前になってくるんじゃないかということで、元々は転職前提時代の1社目の教科書っていう、社会人1年目の教科書が、結構ロングセラーになっていたので、 要は2社目、3社目行くことが当たり前なんだから、1社目の教科書って大事で、定番書になるんじゃないかということで、ダイヤモンドさんの方に持ちかけたんですね。
で、 2時間ぐらい打ち合わせしてて、
「うーん、尾原さん、確かに、マーケティング的にその本分かるんですけど、やっぱり尾原さんならではの本を書いた方がいいんじゃないですか?」
って言われて、編集者さんから出てきたタイトルが、『どこでも誰とでも働ける』で。
確かに、僕としては、「ネットの時代の生き方」みたいな本と、「ネットの中でどうやってつながっていくか?」みたいな本の2軸があって、その後者に関して、「確かにこういうことを言えるのって僕だけだけど、早すぎると思うんですけどどうですか?」って聞いたんですけど、「いや、尾原さんが早すぎるぐらいがいいですよ」と言われて。
確かにそうだな、ということで書かせていただいて。
おかげ様でですね、その当時はその当時で、Kindle1位になったりとかしたわけなんですけれども、逆に言うと、その編集者の方の慧眼で、 今でも読まれる本になっていて本当にありがたいなっていう感じなんですけれども。
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▼ 「ポピュラーハイライト」を活用した読書法
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それで、久しぶりに『どこでも誰とでも働ける』を読み返してみたんですよ。
そうすると面白いのは、Kindleでは実は皆が読み終わるぐらいに読むと、別の読書法があるんですね。
これは、自分の本の読み方を多様にすると同時に、 素早くこの本がどういう風に世の中に受けているか、っていうことが分かるやり方でもあるので是非体験してほしいんですけど。
実は、Kindleって、右上をクリックすると、「ポピュラーハイライト」ってやつがあるんですよ
。これは何かって言うと、Kindleって付箋機能があるんですよね。ここのフレーズがすごく気に入ったみたいなことを線を引く機能があって。
で、過去に 他の読者の方が、どこに線を引っ張ったかっていうのが、個人情報なしに見ることができるんですよ。
で、結構ありがたいことに、良いところだと、1か所にもう2000以上、線を引っ張ってくれてるんだなみたいなことが分かったりとか、 最初の方から最後の方まで、結構満遍なく、みんなが線を引っ張って入れてくれるなみたいなことがわかるし、あと面白いのが、本が売れ始めの頃に引かれる線の場所と、やっぱり売れてから何年も経つと、線が引かれる場所が変わってくるんですよね。
これを定期的に見てると、「あ、 世の中って今こういうところに僕の本の価値を置いてくれてるんだな」ということが分かるわけです。
なので、 今日は『どこでも誰とでも働ける』の、線を引かれた場所トップ2っていう話をしていきたいと思うんです。
その前に、この『どこでも誰とでも働ける』っていう本のコアコンセプトが何かっていうと
結局、どこでも誰とでも働けるっていうのは、どんな職場で働いたとしても、周りから評価される人材になるためにはどうすればいいのか?っていう話が一つと、
あともう一つは、世界中のどこでも好きな場所にいながら、気の合う人と巡り合って一緒に冒険を進んでいける、っていう、この2つは僕が込めた想いで。
それを構成していった本なんですよね。で、そうなった時に、皆さんが本の中で線を引いてくれてる場所が、結構自分の中でやっぱ魂を込めた場所が線を引かれていて、すごい嬉しいなと思っていて。
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▼ 線を引かれた場所 トップ2は?
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1個目は何かっていうと、4月から皆さん新しい職場に変わって、2ヶ月経ったなとか、あと、昔の日本の会社だと、7月からっていうのが結構大きな人事異動のタイミングだったりして。さっき言った、どんな職場にいて評価される、っていうところの基本について話したところなんですけど。
ちょっと読み上げると、
もしあなたが新しい職場に馴染みにくいと感じたとしたら、それは自分で勝手に壁を作っているだけではないでしょうか。その壁を壊すのは簡単です。ひたすら相手のためになることをギブし続けること。これさえできれば、本当にどこでも誰とでも働けます。
っていうところなんですよね。
つまり、何かっていうと、、、
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