感情的になって話してはいけないが、感情について話すことは良い、論理的な話は必ずしも論理が正解なわけではない-268号-
(2024年4月7日の10分解説動画を記事化しております)
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感情的と感情
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感情的になって話してはいけないが、感情について話すことは良い、論理的な話は必ずしも論理が正解なわけではないっていう話を今日はしていきたいと思います。ㅤㅤ
たまたまね、あの「違国日記」なんとなく、表紙のトーンから合わないなと思って読んでなかったんですけれども、kindleunlimitedで3巻まで無料だったんで読んでみたんですよね。
これがマジに刺さるすごいいい漫画で、特に尾原みたいなサイコパスだったりとか、ちょっと人から考え方がよくわからないねって呼ばれるような人が読むといいですし、逆に、自分の相方だったりとか会社のパートナーだったり、いろんな仲間の中にですね、なんかあの人よく考えてることがわかんないなっていう人がいる方とかは、むちゃくちゃ刺さる漫画だと思います。
違国日記っていう名前がですね、違う国の日記って書かれているのでちょっとファンタジーものかと勝手に解釈してたんですけど、実はこの物語っていうものは、自分が嫌いだと思っているお姉さんの、娘さんを、お姉さん夫婦が事故で亡くなったことで、中学3年生の娘さんを引き取るっていうところからま始まるんですけれども、さっき言ったように主人公の女性の方がですね、ファンタジー小説とかを書いている作家で、作品の制作にのめり込むと、コミュニケーションがまうまくなかったりとか。
一方引き取ったお姉さんの娘さんは、すごく素直ないい子で、ただ素直ないい子であるがゆえに自分の普通っていうことから、普通じゃないことていうことにやっぱりちょっとびっくりしちゃったりするわけですよね。ㅤㅤ
その中でお互いがどうコミュニケーションしていくかっていうことが、ものすごく丁寧に優しく書かれていて、すごい学びが多いし、引き込まれる話なんですね。ㅤㅤ
その時に思ったのが、これ誰が元か知らないんですけど、元ほぼ日のCFOで、YELLの取締り役をやってらっしゃる篠田さんが、さっき言った
「感情的に話してはいけないけれども、感情について話すことはいいことだ」
っていう言い方をしていて、つまり僕たちは、今自分がどんな感情を抱いているかっていうことだったりとか語ることって、なんかいけないことだと思ってしまっていて、要は感情について話す時って、どうしても相手に怒ってるのとか。なんか私のこと嫌いなのとか。ていう風に勘違いされがちなんですけれども、いやあなたが言ってることが、私の感情をこういう風にざわたてているんだよ。とか、あなたが言ってる質問っていうのは、あなたのことが嫌いではないんだけれども、私にとってはこういう感情を扱うものだから、あなたについて語ることはできないよとか。っていうことをあの話すことは、歩みよるっていうことにとってはとても大事だったりするんですよね。
で、そこら辺がこの物語の中では普通ではないとして育ってきた引き取り手である主人公の妹と、自分の周囲にある普通が世の中の普通だと思う、すごく素直なこの中学3年生の姉の娘っていうところのコミュニケーションの中で、綴られていて、是非ねkindleunlimitedで3巻まで読めるので、ご関心ある人は読んでいただければですし、そうじゃなくてもさっき言ったように、感情的に話すことは相手を傷つけるけども、自分が感じてる感情について話すこととか、相手の話してることの相手が動いてるだろうだろう感情について話し合うことというのは、とてもいいことだということは覚えておくといいよって話なんです。
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