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学びが加速する質問法:質問も正解主義から修正主義へ-013号
今日は、学びを加速するために、「質問を正解主義から修正主義に変えた方が良い」という話をしたいと思います。
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質問も正解主義から修正主義へ
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「自分は何かこういうことを学びたい」「自分が何かの学びを加速したい」となったとき、質問の仕方に関しては、成果主義で聞くのではなく、修正主義で聞いた方が良いのですね。
つまり、「ずっと正解がない時代」「変化の時代だから、昨日までの答えが今日は正解じゃない」というように、答えがどんどん変化しているという話はいろんなところでしているわけですよね。
にも関わらず、どうしてもQ&Aで、「尾原さんはこういうときはどうするんですか」「尾原さんはこの分野に関する情報はどこで得ていますか」みたいな、正解を求めるタイプの質問は「Yes」or「No」で聞くことが多いんですね。そして、「何を見てるんですか」という「What」だったり、「どこに行ってるんですか」みたいな「Where」だったり、みたいな質問が多くなるんですよね。
例えば、「今メタバースが世の中でバブルにになっているけど、メタバースで一番美味しくなる会社はどこですか」みたいな質問が「Where」です。
でも今は修正主義の時代だから、確かに僕が答えた瞬間は正解かもしれないけど、僕が答えたということは、同じことを考えている人が、世界中に100万人いると思った方が良いです。答えを聞いたら直ぐに答えに人が群がるので、答えがわかった時点で、そこはレッドオーシャン(人が群がる)になっちゃうんですね。
だとしたら、質問の仕方は、
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