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リアルが戻ってきた今、リアルとリモートの掛け算について解説-063号-

5月にいよいよアジアも「リアルが帰ってきたよ」ということで、もう一度リモートワークのこと。つまり、仮想空間シフトを考えようという会です!

ついに5月1日からマレーシアも入国に関しての検査や陰性証明が、ワクチン接種済みであれば前提も不要になるっていうことです。つまり、シンガポールやマレーシア、タイやカンボジア四か国の間は、往復で全く隔離もなければ全く検査もないということで、本当に1日ふらっと気軽に行けるみたいなことが起こり始めています。

ついに、リアルが戻ってきたって感じですよね。アジアは多少遅れていたんですけど、アメリカやヨーロッパが半年くらい前から覚悟を決めて「移動を自由にすること」をやっています。

アジアに関しても「いけるね」ということです。残念ながらまだ日本に入国する場合には、70日間前の検査と入国してからの検査があります。入国時検査でひどいと3時間くらい。一般的には1時間から2時間くらい待たされてしまうことがあります。

でもやっぱり全然違いますよね。入国して3日間隔離が日本側もアジアがなくなったので、いよいよ「リアルが戻ってきたかな」と思っています。なので、前も言いましたけれど、日本が大体いったことは1ヶ月の遅れがでてくるので、日本も6月1日あたりからこの辺がバタバタと動くかなと思うんですよね。

本当に早い三回目のワクチン接種から半年経つ人が現れ始めるのが7月くらいです。そうするとやっぱり四回目の摂取は社会的には高齢者の方でない限りそこまで積極的ではないっていうことを考えると、6月からは戻ってくる、ないしは7月10日の選挙のため7月10日の選挙の後くらいに、日本界隈もいよいよ日本にも観光客を受け入れるようになってくるんじゃないかなと思っているんですよね。

日本の中だとコストインフレで大変ですけど、今円高130円です。ちょっと前まで100円だったものが三割近く上がっているので、これって海外の方からしたら「日本は三割安い、爆買い」みたいな。今回ちょっと中国からは来られないので、おそらくインドやインドネシア、タイなどの国から「日本安い国じゃん」っていって、大挙して押し寄せてくる。

でも逆に言えば、それによって日本にお金を落としていただければ、円安傾向も止まる一つの材料になりますし、何よりも安全でおいしくて美しい国の日本を感じてもらえればです。

そんなことを考えると、6月……遅くても7月からいよいよ日本も「リアルをどう戻していくの?」という話が出てくると思います。前に話しましたけれど、このタイミングに入る前に逆にアジアもアメリカ、ヨーロッパも行き来きもほぼ負担がなくなってきましたから、「アイツ海外にからリモートワークやっても全然生産性落ちないやつなんだな」っていうことを周りにブランディングしておくと、この辺にリモート生活が戻った時でも「大丈夫です」ってなるわけですよね。

それともう一個大事なことが絶対に反論がきちゃうんですよ。なんだかんだいって「リアルがいいな」みたいな仕事の戻り方をしちゃって、せっかくリモートで自分の生活。つまり、通勤時間という往復をあえて選ばなくても大丈夫です。もちろん家でなかなか仕事がしづらいという方はむしろ会社があった方がいいみたいな話をあります。やっぱりそれぞれの人がそれぞれの効率的なところでやった方がいいと思うんですよね。

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四つの象限
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