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カスハラと 不適切にもほどがある は生成AIでどう解決されるのか?-288号-

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カスハラと 「不適切にもほどがある」

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今日は、AIがカスハラ(カスタマーハラスメント)、そして「不適切にもほどがある」の“ほどほど”を作ることができるのかという話をしたいと思います。

Overconnected(オーバーコネクテッド)と言われますが、今はインターネットで誰もがつながれるようになりました。それにより、カスハラ、要はお客さまが店員にあり得ないことでクレームを言い続けて、お客さま対応をしている方が疲れきってしまう問題があります。

一方で、人気を博したドラマ『不適切にもほどがある』のように、僕が育った1980年代では当たり前だった言葉が、2024年ではハラスメントな言葉になっています。岡田斗司夫さんでいう「ホワイト(化)社会」ですが、自分とは価値観が違うことで、その言葉が刺さってしまうことに対して、どう寛容であるべきかが、『不適切にもほどがある』のメインテーマでした。

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「ゲーミフィケーション」にして寛容さを広げる

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東京大学の稲見(昌彦)先生が、「人間はテクノロジーによって拡張された時にどう感じるか?」を考える、人間拡張(Augmented Human)の講座を開講されています。今日は、その講座で2年に1回開催している授業に、ゲスト講師として参加してきました。ありがたいことに毎回呼んでいただいているのですが、その中で、「生成AIは言語的な翻訳がすごく上手い」というお話をしました。


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