何者かになるルールの変化:円の外側で自分になるには自分の内側に深く潜れの巻-第001号-

はい!
どうも「尾原のアフターデジタル時代のモチベーション革命」です。

今日は、藤原和博さんとの対談で出てきた「新しい自分の作り方、何者かへのなり方」をやりたいと思うんですよ。
こっから先は尾原オリジナルの論理としていきたいと思うんですけれども。
それを一言で言うと次のテーマ決まった感じするんですよね。
ちょっと長いんですけど次のテーマ読みあげますね。
自分が自分のなじみある円の外側との関わりの中で何者かになっていく時代に大事なこと。
それは自分に深く潜ること、自分の中のチームビルディングをしていくこと、自分の中に深く潜ることが自分の円の外にいる新しい人と関われる、新しい人との関わりの中で自分の深い中にある古くて新しい自分に出会え、そしてそうやって再度出会え直せたたくさんの自分を自分チームビルディングすることによって、自分は何者かになっていく。


実はいま京都に来ていて、モチベーション革命とか、あえて数字から降りる、を一緒に書いたライターさんの方とですね、霜ママ神社を散歩しながらお話をしていて、最近話してきたことがスーッとこう降りてきた、という感じなんですよね。
じゃあ具体的に話しながら作っていきたいと思います。


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正解主義と修正主義
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前回藤原さんから出たフレームワークっていうのは、今までってのは自分というのはある囲いの中で決めてくれた、これが正解主義の時代ですね。
それに対してこれからっていうのは、自分っていうのは修正主義の時代になってくると。
自分というのは、自分のある囲いの外にいる人と関わっていく。
そこのこのインタラクティブの、この外とのインタラクティブの境界線の中に自分というのが産まれてくるんだよーっていう話をしました。
これが新しい自分ですね。
でこうなってくると、なにが変わるかって話なんですよ。
要は、今までの僕の講義だったり色んなものがくっついてくるんですよね。
つまり何かっていうと、今までの自分っていうのは何が周りに決めてくれていたかって簡単にいうと自分の出身地っていうのが、なになに村の庄屋の息子さんだってゆったらそれで決めてくれたっていう話だったりとか、出身の大学だったりとか、最初に入った会社だったりとか、あとは肩書ですよね。
こういうものが自分を決めてくれていたわけですよ。
なんだけれども、今や例えば出身地っていうのはもう隣近所知らないっていう時代になってきたし、大学とか会社っていうのも、今や大学っていうのはむしろGoogleとかがですね大学で決めるのではなくて、なんのプロジェクトをやったんだ?っていうまさに自分が外側のプロジェクトとして何に関わるんだ?ということで決めるってなったし。
会社っていうのは副業時代っていうのが前提になっているし。
ましてや、会社の寿命っていうのがもはや自分の寿命よりも短くなっちゃったんですよね。
だから統計すると大体平均すると会社の寿命ってのは、自分の寿命の3分の1くらいになっちゃったから、会社3つは少なくとも動くよね、みたいなことを前提に考えなければならない時代になり、且つ肩書きっていうものも会社が与えてくれたり、自分の入ってるサークルが決めてくれたり、みたいなものなんですけれども、そうじゃなくてこれもう自分で作っていかなくてはいけないっていう時代に突入したわけですね。
この辺のお話っていうのは村上臣さんの転職2.0に無茶苦茶詳しい話なんで、是非村上さんとの対談会だったりとか、転職2.0をですね是非見てもらいたいんですけれども。
じゃあこうなったときに、自分の心に対してなにが変わるかっていうと、やっぱり大事なことは


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