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つながる時代に大事な謝罪の仕方-144号-

今日は、「謝罪」について解説したいと思います。

コロナの状況で、「皆で我慢する」っていうフェーズから、だんだん「あの人は助かったけど、この人は助かってない」みたいな話だったりとか、人間ずっと我慢していると、誰かを攻撃することの中で自分を確認する、みたいなことがどうしても増えてきてしまうんですよね。

そういう辛い時って、ミスも起こってしまうし、ミスが起こる中で炎上が炎上を生んで、、みたいな負の連鎖が非常に起きやすくなってます。

最近起こった色んな炎上案件に関して、もちろんご本人が悪い問題っていうのがたくさんあるし、被害者の方にとっては本当にお辛いことなんだけれども、ある種、防ぎきれなかったものもたくさんある中で、一番やっちゃいけないことというのは、起こってしまった後のまずい対応、ということだと思うんですよね。

本当は、起こってしまうことを防ぐ方が良い。だけれども、どうしても辛くなってしまうと、失言がポロって出てしまったりだとか、ついイライラして普段はやらない様な行いをしている中で、何か問題を起こしてしまったりとか。そういうトラブルの後、一体どういう風なことをしていくのが良いのか、っていうことを解説したいなと思って。

中田敦彦さんは色んなものを解説して、今YouTuberとしてすごくなっていますけど、その原点に西野亮廣さんがやっていた『SA-CUS』っていうイベントがあって。
僕の記憶が確かなら、4-5年前のSA-CUSの中で、中田さんが「謝罪会見のやり方」っていうのを解説していて、これがものすごい見事なんですよ。

なので、僕の記憶の範囲でそれを再現して、皆のヒントになればですし、中田さんがやられてたSA-CUSの内容については、あまりに良かったので、僕から「これ、どこかで記事にしても良いですか?」って聞いたら、中田さんからは良いですよ、と言って頂いたので、今日は解説させて頂ければと思います。

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▼ 謝罪会見 4つのチェックポイント
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中田さんは、エンターテインメントっぽい感じで謝罪会見の仕方を解説しているんですけど、僕から凝縮して解説すると、謝罪会見は4つのチェックポイントがあるんだよ、っていう話をしていきたいと思います。

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