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リクルート創業者の「マネージャーに贈る言葉20章」を解説-055号-

はい、4月ですね。マネージャーになったり、新しい立場になる人が多い中で、リクルート創業者の江副 浩正さんの言葉が、めちゃめちゃ役に立つし、実はマネージャーっていうのは仕事のマネージャーじゃなくて、自分のマネジャー。自分を経営する人になれるのかっていうことにも、大事なので解説するよ。
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そういうわけでね、4月新年度入りました。3月4月はね、別れの時、出逢いの時期ということでですね、3月までの自分に区切りをつけて、新しい自分、新しい仕事、新しい仲間、いろんなものと繋がり直していっていることが多いと思うんですけれども、本当30年以上前に、江副さんというリクルートを創業した方がですね、マネージャーの人に送っていた手紙が、すっごく言葉が強くて、毎年4月にですねTwitterすると必ずバズるものなんですね。

今日はね、これをマネージャーに送ることいいんですけれども、自分が自分をマネージする、つまり経営するっていう意味でも、とても大事で、とても勇気づけられる言葉なので、これを解説していきたいと思います。

そもそも江副さんって、リクルートを創業した方ということもあって、ぜひ江副さんの本とか、例えば大西さんが書かれたね、「起業の天才!」っていうね、江副さんの本とかすごく面白かったです。

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江副さんの言葉で言うと、僕は一番好きな言葉は、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」っていうですね、リクルートってやっぱり転職とか結婚のゼクシィだったりとか、アルバイトのフロムエーとか、中古車のカーセンサーみたいなことで、要は雑誌を作ることによって、他の人がより自分らしい仕事を選べること、みんなもハッピーにしながら自分らしい、新しい夫婦らしい結婚ができることっていうふうに、人に機会を作り出すプラットフォームを作って、でもそのプラットフォーム・メディアを作る経験の中から、いろんな繋がりがあって、自分を変えていく。

っていう、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」っていう、お互いが変わっていく繋がりの関係っていうのが、僕すごい大好きだし、リクルートは事件とかがあって、この言葉を、今はリクルートの正式なミッションの中に入ってないんですけど、リクルートのDNAとして刻まれてる言葉で、こういうふうに江副さんは、何かを生み出すこと、何かを新しくやることに対して、ものすごい哲学者の側面があるんですね。

そんな江副さんが書いた、マネージャーに送る20言葉っていうことの、何が一番すごいかっていうと第一章なんですよ!

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▼第1章:マネジメントの才能は後天的
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