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松本和将の世界音楽遺産終演!

昨日の「松本和将の世界音楽遺産」に来てくださった皆さん、配信を聞いて下さった皆さん、ありがとうございました。コロナ禍にも関わらずたくさんの方が来てくださり嬉しかったです。1曲目の悲愴を弾き終え拍手を頂きながらお辞儀をした時、何とも言えないじんわりと幸せな感覚に包まれました。

久々の浜離宮朝日ホールはとても感慨深く、またホロヴィッツピアノはfの轟音もpの美しさも比類なく、限りないインスピレーションを与えてくれました。
特に熱情で「さて、次はどんな緊張感を組み立てようか」とピアノと会話をしながら次の展開を計画しながら弾くのは、最高の愉しみでした。
ピアノをねじ伏せるのではなく、ピアノに全てを委ねるのでもなく、ピアノとともに音楽を作り出すという感覚がありました。
貴重なピアノを快く提供して下さったタカギクラヴィアさんありがとうございました。

このコンサートに向けて今回は全く違った形で告知を試みました。
毎週YouTubeチャレンジと名付け、週に1回動画をアップする。ネタはいくらでもあるのですが、それだけの撮影をしてアップをするのはかなり大変でした。
でもいろいろな方が「YouTube見てますよ」と声をかけて下さいました。やって良かった。
撮影から編集までやって下さった実行委員会の野﨑さん、場所と録画・録音設備を使わせて下さったプリモ芸術工房さん、ありがとうございました。野﨑さんは本番までの様々な業務全般に加えてツィッター・FB・YouTubeなどこまめに更新をして下さり、コンサート当日まで一体感を持って盛り上げて下さいました。

配信を担当して下さった平館さん、レコーディングをして下さった野島さん・服部さん(来年あたりにはCDになるはず!)、写真を撮ってくれた佐藤くん、ありがとうございました。
コンサート当日にホールで動いて下さったスタッフさんたちもありがとうございました。
また、協賛して下さった柏屋楽器さんはじめ、たくさんの方にコンサートの告知などでお世話になりました。たくさんのお友達を誘って下さった方々、一人でも多くの人に知ってもらおうとチラシを配って下さった方々、ありがとうございました。
その素敵なチラシをデザインしてくださった太田さんもありがとうございました。今回は僕から細かい要望は全く出さず「思うようにやって下さい」とお願いしました。こういうものは素人があーだこーだ言うもんじゃないねぇ。予想の斜め上をいく素敵なチラシを作って下さいました!

このコンサートに関わって下さった全ての方々に感謝ですが、中でもいつも応援してくれる家族と、そしてこのような素晴らしい作品を世に残してくれたベートーヴェンに一番の感謝を送りたいと思います。

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