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ピアニストのある夜の物語

一昨日のことです。朝からぶっ続けで働いてくたくたになりながら駐車場に向かった夜10時半。寝不足だから早く帰って寝ようとエンジンのキーをひねると、「カチッ」って音だけ。あとはうんともすんとも言わない。いやーな予感がしてライトのスイッチを触ると、ONになってる。やってしまった。
それから保険屋さんのロードサービスに電話して救助を求める。到着予定時刻は11時半!譜読みとかなんとかとかやる事はたくさんあるから車の中で暖房をかけて待っとくか、なんて思ったけどエンジンがかからないんじゃないか!しばらくそのまま車の中で待っていたけど折しもものすごく寒い夜。耐えきれなくなってコンビニに駆け込んだところ救助の方からの電話が。夜11時過ぎ。
やっと帰れる!あっという間にエンジンはかかり、「さぁ帰ればいいだけか」と思ったけどそこに「1時間はエンジンかけたままにしておいてくださいね」という死刑宣告にも似たお言葉。
若い頃ならむしろ喜んで1時間走りまわっているところだけど、そんな元気もない。そしてガソリンもない(笑)。住宅地の駐車場でエンジンかけたままはまずい。結局車通りの多い大通りに行ったのだけれど、疲れマックス。大通りでエンジンかけたまま新聞広げて寝るおじさんになってました。ガソリンも入れてようやく家に帰った深夜12時半。

注:写真はイメージです。

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