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不定期サバティカル日記30 傾斜ペースの効用

1年で、12回「あること」をするとします。その「あること」にはお金と時間と手間がかかりますが、その結果、あなたに「良いこと」がおきます。

という状況で、わたしたちは、ついつい、1ヶ月に1回のペースでその「あること」をやろうとしてしまわないでしょうか?これは、多分、中学校までの教育によるものなんじゃないかと個人的には思っているのですが、「計画的にやりなさい」、「偏りなくやりなさい」ということを何度も教えられました。

なので、計画的に、均等なペースでやる。だから、1ヶ月に1回のペースで合計12回やる。もちろん、夏休みの宿題が毎日の日記でしたら、均等なペースでやる他はなく、それが唯一の選択肢、もしくはベストな選択肢。ということもあるのでしょう。

しかし、大人になってからは、そうじゃない方が多いんじゃないでしょうか?例えば仕事を覚えること、あるいは、仕事に必要な資格を取ること。一定の時間とエネルギーをかけないと実現できないことで、できれば「良いこと」がおきます。

この場合「初期に集中して学ぶ」のがベストなペース配分だと思います。つまり、均等にペース配分しないで、傾斜させる。「今は、これをやるのだ」と思い定めて、時間とお金とパッションをそこに注ぎ込む。そして、仕事を早く覚えたり、資格を取得してしまう。すると、新たな広がりを手に入れることができるでしょう。

もしかすると、今「あること」に取り組んでいるペースが理想的ではないかもしれない。そう思って見直してみることも必要かもしれません。

なんでこんなことを思ったのかというと、今日、マッサージのリラクに行ってきたんです。で、ふと、会員証を見たら、以下のようなペースになっていました。

昨年の12月を皮切りに、ひと月に1回は行こうと思い、3ヶ月は続いたものの、その後、忙しくてしばらくいけなくて、今日は、前回から約ひと月後に行った。そう読み取れますね。

でも、ひと月に1回が理想のペースかどうかは分かりません。肩が痛かったり、坐骨神経痛が時々でるので、もしかすると、集中して通って凝った筋肉を緩めれば、早い時期にうんと楽になるのかもしれないな。そう思ったんです。

次回のリラクは2週間後に行ってみます。

ではまた。

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