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1:99の法則

小学生の時にこんな言葉を知って強烈に覚えていることがある。

天才とは、1%の才能と99%の努力である

これは、少年野球のコーチが当時の6年生の卒業の時に色紙に書いたもので、私自身は3年か4年だったと記憶しているが、それ以後その言葉を信じて練習を頑張った記憶がある。

ユニクロの柳井さんも、

九十九の失敗の中に1つの成功がある

という言葉を残している。あの柳井さんでさえ、著書の中で、今までの人生はほとんどが失敗や負けでできている、と言っている。そのうえで、失敗のマインドが、「飛躍」や「成功につながる過程」だと捉えているところがユニクロの成功につながっているのではないだろうか。

ここで何が言いたいかというと、実はこの少数である「1」が大切だということだ。「1%のひらめきと、99%の汗」ということで、99%の汗は当然のこと、1%のひらめきも大切だということだ。

エジソンは、こんなことを言っている。

「1%のインスピレーションがなければ、99%の努力は無駄になる」

トーマス・エジソン(発明王)

また、チャップリンは、

「たとえ99%の努力をしても、1%の才能がなかったら天才にはなれない」

チャーリー・チャップリン(喜劇王)

もちろん、努力は大切で土台にはなっている。そのうえで、1%でも才能が必要だということだ。そしてその才能とは、「自分で考え抜く力」だと私は捉えている。最後は、ただ単に頑張るのではなく、自分の頭を使って試していくということが大切だ。すると、化学反応が起きて今までとは違った成果が出てくるかもしれない。私に欠けていたのは、この自分で考え抜く力だったと反省の意味も込めている。。。

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