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口は、脳よりモノを言う

どうも。ふみです。

文章を書く人向けの記事を書いたり、
名言を紹介したり、本を書いたり、
全く新しい共同運営マガジン『凡人たちの革命軍』の運営をしています。

今回は、
口が悪いだけなんて人間はいない
というテーマでお話ししたいと思います。


「口が悪いだけの人」はファンタジー


「彼は口が悪いだけだから」
「本当は優しい人なんだよ」
って言いながら紹介してくる。

時々いませんか?こういう紹介をされる人。

ぼくはこういう言葉を聞くたびに毎度思うんです。

「んなわけないだろが」って。

ぼくは、「文章」が大好きです。
なので同時に、「言葉」にも興味津々です。

どうすればこのときの気持ちが鮮烈に伝えることができるのか。

この景色をより深く、鮮明に、繊細に伝えることのできる言葉はないのか。

この人の感情をもっと大きく揺らす言葉はないのか。

文章を書くたびに「この文章に気持ちを憑依させる方法」を考えます。


だからか、友達が変な日本語を使ってたら急に国語の授業が始まります。
ほんと、受けてくれてありがとね。

日常的に、日本語について考えるから、
「自分の日本語論」はかなりの精度になってきています。


言葉は「その人」に直結するものである。


だからこそ、ぼくは「口が悪いだけ人間」を全否定します。

なぜなら、ぼくは言葉を、
「言葉はその人に直結するもの」
と理解しています。

例えば、
相手が事故で水やジュースなどをかけてしまったとしましょう。

そんなとき、相手に向かって怒鳴ってしまったことはありませんか?

あれは「怒り」という感情を感じて、脳が考えるよりも先に出ています。

なぜなら、その場の最適解は「怒鳴らない」だからです。

怒鳴らなければ、心からの謝罪してもらえました。
人間関係もマイナスにはなりません。
もっと考えるなら、
クリーニング代を出してくれるかもしれません。

ですが、『怒鳴ってしまった』から、
その可能性は零になってしまった。


このように考えると、「怒り」を感じたときの最適解は「怒鳴らない」だということがわかります。

少し考える時間があったなら、行動も変わっていたでしょう。

もはや脊髄反射に近いものなのでしょうか。

どっちにしろ、その人に直結するのは脳よりも先に言葉です。


ここからわかる通り、「彼は口が悪いだけ」「本当は優しい人」という人間は存在しません。

本当に優しいなら、相手が傷つくような言葉を吐くことは、自分の痛みのように感じるはずです。

ちなみにぼくの弟がその共感力が高いタイプです。

テレビでライオン(メス)が獲物をしとめるとき
もし、ライオンの番組であっても。
ライオンの一時間スペシャルであっても。
ライオン大好きの会の二次会であっても。

必ず、「可愛そう!」って言います。

「優しい人」は口が悪くなりません。
というより、なりようがありません。

なぜなら、その人は心の芯が優しいんですから。


ちなみに弟は家族から、
「雰囲気が壊れるからやめてほしい」と苦情が入ったことも(笑)




というわけで、今回は、
口が悪いだけなんて人間はいない
というテーマでお話させていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。

以上、風山ふみがお送りしました。

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆

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