「私はあなたで、あなたは私。」

 というタイトルの営業コミュがデレステに追加された。登場するのは鷺沢文香と日野茜の2人。そう、公式から「ふみあか」が供給されたのである。


ここから先、当該コミュの内容にガッツリ触れます。未読の方はご注意ください。





いいですね?





 

 

 正直、大した文量にはならないと思う。ただ、今回のコミュの構造上踏み込んだ感想をツイートするわけにもいかないので、ここで書くことにした。


 良すぎる。

 噂を聞いてコミュを読み始めた時は「運営ぶっ飛んでるな」くらいに思いながら、二次創作さながらの入れ替わりシチュエーションと、それに付随する尊いやりとりを楽しんでいた。

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尊いやりとりの一例


 

 ところが、暗転を挟んで事態は一転する。この入れ替わり劇は彼女らが出演していたラジオ番組内の企画だったのだ。文香(人格は茜)が「ボンバー!」を噛んだのはちょっとした伏線だったのである。
 最初は「なんだぁフィクションかい」と思った。面と向かって照れまじりに褒め合っていたのも、全て脚本家の掌の上だったのか。まあ、冷静に考えればそういう事になるよなぁ。そうして少しばかり落胆していた私だったが、次の瞬間、今度はいい意味で裏切られた。

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 褒め合うシーンのセリフについては、裏でかくも眩いミーティングが繰り広げられていたというのだ。まじかよ。こんなのもう告白合戦じゃん。

 更に、もう一つ重要なポイントがある。2人とも、お互いがお互いになりきるべく練習を重ねていたのだ。互いの声色に、喋り方に、より一層耳を傾ける日々が続いた事だろう。百合的な文脈で考えるなら、それで相手を意識しないはずが無い。実際に、この収録が終わった後、2人の距離はかなり縮まっていたように見える。つまりはそういう事だ。

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 もともと、私はふみあかに対してそこまで大きな感情を抱いていなかった。そこそこ人気なカップリングの1つくらいにしか思っていなかった。そんな私の心をさえこんなにも揺さぶる今回のコミュ、本当にとんでもない。

 まだ読んでいない人は、とりあえず一回見てみて欲しい。2人の声があって初めて完成するみたいなところがあるから、できればボイス有りで。



追記

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 鷺沢さんが絶対に言わないセリフ

 







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