いまを生きる花と。

画像1 先週の日曜日、 川瀬敏朗さん花会へ伺いました。
画像2 余分な音も 余分な声もしない 一刻のいまを生きる花と いまを生きるもの同士との 音のしない会話のような時間を 静かに感じることができました。 * この空間に溶けて調和している花と おなじ時間の流れにおられる 川瀬敏朗さん。
画像3 私もその時の流れを楽しみ 心地よい緊張が満ちるなか 川瀬さんがどんな事に気を配り過ごされるのか 僅かでも知ることができました。 私の生きる世界と ここにある世界は全然ちがっているのに 日本人のこころが誇る建造物のなかで 花はおなじように 有りました。
画像4 歳を重ねることの醍醐味は 過去の経験とおなじものを見たときの 感じかたのちがいを知ること
画像5 そばにあった金木犀の香りが この時の気持ちをより一層 印象深くしてくれています
画像6 先月の森の文化博物館の記念展に 12種類の神木の名前を書きました その精神性を知ったのは 夏のころに手にした「花をたてる」の一項が 心に響いてどうしようもなかったのがきっかけで それでもこの日、 その一瞬一瞬の花と向きあわれている川瀬さんに お声をかけることは叶いませんでした。 そしてなぜか山に登りたくなり 今朝は近所のお山まで探しものを。 @大徳寺孤篷庵
画像7 帰り道に寄り道。泉屋博古館の木々。彩り最中。

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