暮らしの絵を描く

こんにちは、かぜのたみです。

山か海かと言われると、昔から圧倒的に山派です。

でも時々は、潮風に当たりたい時があり、遠方の海を見に行ったりします。

普段と違う環境にいる時、いつも考えるのは「ここに住んだら、どんな暮らしかな」ということです。

海のそばに住んだなら、毎朝この辺りを散歩するのか〜いいな〜、などです。

そして上の画像を拡大します。

遠くでスポーツマンっぽいおじさんがトレーニングをしており、ジャック・マイヨール(※)かと思いました。

※伝説のダイバー。自伝を元に制作された、リュック・ベッソン監督の『グラン・ブルー』が有名。

山によく出入りしていて思うのですが、山が好きな人には読書家が多い気がします。

自分も海の近くにいると、本など読みたくなくなり、ごちゃごちゃ考えても仕方ない、というような気持ちになり、心持ち外向的になるのが環境のなせる技です。

海の近くに住んだなら、どんな性格になり、どんな食べ物がおいしく感じられ、好きになるものも変わっていくんだろうなと思います。制作物にも変化があるのか気になるところです。

あらゆる出先で、そうした「暮らしの絵を描く」という妄想作業は、かなり楽しいものです。旅よりも素晴らしい。


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