【庶民のお金事情】今年のニュース

こんにちは、かぜのたみです。

最近、今年1年のお金事情の変化を振り返ることがあり、こちらにもまとめたいと思います。

今年は、夏以降から生活費に関係するお金の変更点が次々出てきました。

私が把握している中でも、変更が大きく感じられたものは下記です。

・スマホ本体価格高まるも 楽天モバイル大盤振る舞い
・電気代ついにタダに 新サービス登場
・ふるさと納税 10月から基準厳格化 バブル弾ける
・株主優待廃止続出 配当金増トレンドに?
・オーバーツーリズム ホテル代割高 旅行先に変化

順番に行きます。


スマホ本体価格高まるも 楽天モバイル大盤振る舞い

食品、光熱費、交通費まで全体的に上がっている中で、個人的に値上がり感を一番感じるのはガジェット類です。

ほんの1年前なら、中古スマホなんて一部の電化製品マニアか節約マニアしか気にしていなかったはずでしたが、今はメルカリいち推しのジャンルになりました。

昔からスマホにもお金をかけない派なので、さらなる値上がりと楽天モバイルの今後を懸念し、今年はスマホを買い替えておきました。

中古スマホを購入するより安いであろう、楽天モバイル式を採用です。

povo(e-sim)→楽天モバイル(e-sim)に乗り換えたところ、諸々の割引などのおかげで、機種代をほとんど払わずに済みました。

先代のスマホを5000円弱で下取りしてもらえたのも大きいです(先代のスマホも数年前に5000円ほどで楽天モバイルで購入したので実質無料です。おかしくないですか)。

「スマホトク得乗り換え!」で私が買い替えたときは、今現在楽天モバイルユーザーでなければ適応されるとのことでした。

それに今は、ご紹介キャンペーンの金額が増額されていてすごいです。私が買い替えた時点では3000円ポイントバックだったのに、今は2倍の6000円・・・・!

厳しい生活費の中から、スマホ代を捻出してかなり痛い思いをされてる方もいらっしゃるみたいですが、楽天モバイル式だと支払う金額は数千円で済みます。

近くに楽天モバイルユーザーがおられない方は、私のご紹介(こちらお使いください。楽天画面に遷移して申し込みができ、忘れた頃にポイントキャッシュバックされます。

今は2倍の6000円キャッシュバックです!

電気代ついにタダに 新サービス登場

電気代が地味に値上がりしている中、今年5月に『タダ電』というサービスが登場しました。

この『タダ電』、約150kwhまでは電気代がタダというサービスなのですが、うっかり「基本料金だけがタダで、使用料金は割高なサービス」という誤解をしていたため、利用申し込みが遅れていました。

夏場は9kwh、冬場でも22kwhほどのうちなら、余裕でタダで過ごせます。ついに電気代が0円になりました。

タダ電』は現在iPhoneユーザーのみ申し込みできます。

節約民はAndroidユーザーが多そうなので、アプリ開発が待ち望まれます。

ふるさと納税 10月から基準厳格化 バブル弾ける

昨年2022年は、個人的体感ではふるさと納税がバブルでした。
実際、いつまでも続くわけではないと懸念していたところ、物価の上昇でジワリとお得さが薄れていっていたものの、今年10月のルール改定で雰囲気は大きく変わりました。

念のため、9月中にちょっと寄付しておいたところ、今見ると金額が全然違っていて驚いています。

とはいえ、まだまだ助かることは間違いないので、引き続き利用するメリットは大です。ちなみにうちでは、米や乾物類、タオルなどをふるさと納税の返礼品でまかなっています。

ふるさと納税ご紹介はこちら

株主優待廃止続出 配当金増トレンドに?

この1〜2年で、株主優待品をSNSにあげる人が増えた気がします。そしてSNSで目立つようになると、衰退するのが常です。

2022年、投資初心者に優しかったオリックスが「2024年3月で優待廃止します!」と宣言してから、じわじわと優待廃止→増配予定の流れは今日に至るまで続いている・・・というのが個人的所感です。

もうどこが何をいつで廃止するのか把握できていませんが、ショックが大きかったのは保有年数によりクオカードも爆増していく予定だった、日本取引所グループです。

優待は税金がかからないのがよかったところでした。
これからは、おとなしく新NISAで増配での還元をじっと待つ姿勢がスタンダードになることでしょう。

ですがしかし、クオカード目当てで適当に買っていた銘柄が、今年のバリュー株バブルで利益まで出るとは思わず、今年一番の嬉しい誤算でした。

オーバーツーリズム ホテル代割高 旅行先に変化

この2年ほど、ホテル代が各地激安でした。
庶民もスーパー銭湯へ行くノリで、近隣のホテルに宿泊でき、観光地も人がまばらでゆったり楽しめた・・・という、またとないスペシャル期間でした。

それが今や、京都大阪東京あたりは、どこのホテル料金もすっかりコロナ前以上の金額になっていてビビります。泊まる隙がないどころか、どこもオーバーツーリズムで、なんとなく街ごと疲弊しているような印象です。

楽しそうなハイテンションのインバウンド勢を尻目に、なんとなくテンションが低い自分との落差に、円安をリアルに感じて涙が滲みます。

今年の夏、京都のあるスタバで、インバウンド勢がフラペチーノのベンティサイズを頼んでいる頃、私はアイスのワンモアコーヒーでした。

この世の事情に伴い、多少交通費や移動の手間がかかっても、海外からの客人が少ないであろう地域をチェックするようになりました。関西圏なら、京都ではなく三重・和歌山です。

あと、いろいろ調べ尽くしたわけではないですが、今のこの各地の状況と比較すると、心なしか沖縄のホテルが軒並み安すぎる気がしています。

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まとめ

今年は、個人レベルではなく社会レベルで、特にお金の動きが激しい1年に感じられました。

これからも色々と新たな変更点が出てくるのでしょうが、その都度、自分の生活と考えを書き換えていくしかないですね。


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