まったりの末路

こんにちは、かぜのたみです。

気候も日差しもちょうどよくて、紅葉も少しずつ進んでいったりして、日向で読書などしていると「これでいいかな〜」と思います。

昔、同じ職場のおじさんが「俺ももうちょっと色々できるかなって思う時あるんだけど、でも高架下で一杯やってると、俺の人生もうこれでいいかな〜と思うんだよね〜〜」と話していたのを思い出します。

一瞬、ここからいい話に着地していくように思えますが、それは願望と欲求の入り混じった感情です。

上の話から20年ほど経ち、おじさんの現状を風の噂を聞く限り、結構だめになってる感じの話を聞いたので、やっぱりそうなんだ笑と思ったのと同時に、これでいいかな〜と思ってまったりしてる時は、さてと、と腰を上げた方がいい頃なのかもしれないなと思いました。

秋にまったりしてると、厳しい冬を越せず、春の喜びも訪れないんですよね。

今時期に忙しい人が正解だと思います。収穫の秋としての多忙さです。

今時期、まったりしているのは、つまりそれまで「何もしてない」ということで、それなりの冬が来るのです。

私知ってる、ということで、未来の自分が読む用に、ここにこの文章を置いておきたいと思います。


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東京、大阪、名古屋版 11/9(木) 西部、北海道版 11/10(金)