怠惰のしくみ
こんにちは、かぜのたみです。
お腹空いたな、と感じる時、果たしてそれは本当の空腹だろうか、と思う時があります。
デブの胃袋は、120%が100%になったのを空腹として感知するために、決して痩せない、というのをバラエティ番組で芸人さんが話してるのをいつか聞いて以来、自分の感じる空腹が、実際にはどの時点なのかが気になっています。
空腹と同様に、「忙しい」と感じる時にも、いつも10%の力しか出していないから、30%になっただけでキャパオーバーというわけではないだろうな、と思い返すのです。
常に120%の力で過ごしている人は、100%になっただけで「暇だな、なんかしなくっちゃ」と絶対思うと思うのです。
いつも時間があり、本当に暇な人の「暇だな」ということとは、別次元に存在している「暇さ」です。
しかしこれは、個人個人の感知能力の問題であり、ここにバグが出てしまうと、全体的にどうしようもない、ということになります。
怠惰が起こる仕組みというのは、この「感知機能のバグ」ではないかと思ったりすると、現状に満足しないのも割と大事なんかもな、と思いました。
密かに、かぜたみ本ができています。
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