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もっと愛されていい

私は、最近気付かせて頂いた事があります。
それは、女性はもっと男性に愛されていい、守られていい、尽くされていい(与えられていい)という事です。男女には、色々な違いがありますが、やはり男性は本来、能動的で与える性、女性は受動的で、受け取る性なのだと思います。

ですが、特に日本では、お付き合いさせて頂く男女や結婚した男女は、多くの場合、女性は愛され、守られ、与えられる女性ではなくて、愛して、守って、与えていく母親の役割を、恋人や旦那様に対して求められてしまっているように思います。我が家もそうでした。

ですが、病気になった事で家事やご先祖様へのご奉仕が出来なくなって、夫が代わってやってくれる様になって、私が夫に対して愛して、守って、与えていくという母親の役割をあまりさせて頂けなくなると、私は夫から愛され、守られ、与えられる事が少し増えました。そして、私は夫が少し男らしく頼もしくなったのを感じさせて頂いて来ました。

そして今、肩の痛みで着替えも困難な状況になり、夫の手を借りたり、マッサージして貰ったりなどのお世話して貰う事が増えて来て思うのは、何となく夫が私に頼られて嬉しそうにしていると感じられるのです。それは、夫が私に対して子供だったのが、本来の男性という性を生き始めたからなのかも知れないと思います。なので、やはり男性は女性に頼られ、甘えて貰う事でより大人の『男性』になっていくのではないかと思えました。

それから、この前の病院のカウンセリングルームで、私はカウンセラーの先生に「たぶん私は、ずっとこの人(夫)のお母さんなんです」とお話させて頂きましたが、先日こんなエピソードがありました。

私は今年は、夫と一緒に夫の実家には帰らない事になりましたが、それを夫が義母にお電話で告げると義母は「○○さん(私の名前)が一緒に来なくて、○○(夫の名前)は一人で来られるの?」と言ったそうです。なので、夫は笑ってしまって後で私にその事をお話してくれたのですが、昨日もふとした瞬間の思い出し笑いがあったので「なぁに?」と私が聞くと、その母の言葉を思い出して笑ってしまった様でした。なので、義母から見ても8歳も歳上の夫は、ずっと私に愛されて、守られて、尽くされている、どこか頼りない子供に見えていたのだと思いました。

女性が男性に愛され、守られ、尽くされていけば、女性はより女性らしく愛らしく魅力的に本来の輝きを放ち続ける事が出来て、男性は女性を愛して、守って、尽くしていく事でより男性らしく凛々しく魅力的に本来の輝きを放つのではないかと私は思います。

そして、女性はもっと恋人や旦那様に「愛してる」と言葉や行動で伝えられていいと思います。そしてもっと、恋人や旦那様に甘えて頼っていいと思います。それが『女性』なのだと思います。

※この記事は、2017年に書かせていただきました。この頃は、女性の生き方について色々と書かせていただいておりましたので、少しずつそうした記事をご紹介していけたらと思います。

本日も、最後までお読み頂いて、真に有難うございました。

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