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私の篆刻 2

練習は、少しだけ。

肩が痛くなるかもしれないので、
無理は禁物と、手加減しながら
少しだけ練習しました。

私の篆刻は、上手くならないでしょう。それでいいので、気が向いたら
作るようにしたいです。


ところで、
消しゴムはんこを、作りたいなあと
思ったことも、ありました。
プレバトに出演した田口先生の消しゴムはんこが素敵なので、板院展に見に行きました。その頃は、コロナ前でした。

2019年6月/東京都美術館/第69回板院展
碧光の奏でる/田口奈津子

素敵ですね~
私も作りたいなあ~
作るとしたら、図案は、自分で考えたいのですが、思いつかなかったので、あっさりと断念しました。
けれども
いつか気が向いたら、やってみたい。という気持ちは、かすかに残っていました。

消しゴムはんこだったら、
力がいらない。
肩が痛くならない。


・・・肩が痛くなったことを思い出します・・・
あれは、だいぶ前、四十肩になったのです。

カルチャーセンターの根付け教室
(木彫りの教室)に、数ヶ月通いました。
彫る練習をしてから、
犬の張り子の形を彫って、そして、
十二支を彫るのですが、
途中でリタイアしました。

根付け教室で作った木彫りです
色をつけてニスを塗ったところは
私が自由にやりました

一生懸命、彫りました。
私は、こういうことが、好きで、合っているなあと思って、
家でも、続きをゴリゴリと彫っていました。
左肩のあたりが、少し痛くなりましたが、休むと痛みが取れたので、
また、彫りました。
畳に木屑が、沢山落ちました。
それを見て、結構彫ったなあ、やりがいがあるなあ。と思いました。
そして、ひどい痛みが、左肩に走りました。
右利きですが、左が痛くなったのです。だから、まだ大丈夫。という油断がありました。
四十肩になりました。
根付け教室の先生には、何も言わずに、そっとやめました。私がやり過ぎたのが原因ですから。

つまり、私は、立体の制作が好きかもしれないのです。
肩が痛くなったので、木彫りは、やめました。でも、立体的な制作をしたいという気持ちが、どこかにあるのです。


2024年1月/青田石/練習

2024年、篆刻、初めました。
篆刻は、
彫るので、立体制作でもあり、
押すので、版画でもある。
と、無学な私は、そう捉えています。
本当は、もっと、いろいろな要素、書道、文学、歴史、哲学等が沢山入っていると思いますが、それらを学ぶとなると、私としては、かなり、大変なことになので、篆刻の雰囲気をさらっと感じる位にしておきたいのです。

そして、冷静になって、思うと、
木よりも、石のほうが、固いですね。
また、肩が痛くなるかもしれない・・・

でも、慎重に、少しずつやれば、なんとかなるかもしれない。
彫る回数としては、篆刻のほうが、少ないですし、
柔らかい石で、青田石があるので、大丈夫だろうと思いました。

つづく



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