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サンフランシスコにワープ!~女2人旅part2~

皆さん、こんにちは。

今回は、小学校からの大親友と2人で、後輩の住む「サンフランシスコ」へ遊びに行った時のお話です。part1は、到着するところまでを書きました。

次の日は、サンフランシスコの街に出て、ショッピングをしました。そこで、忘れもしないいい買い物ができたので、その話から・・・。


しばし、お付き合いください。


まず、車で街の中心部まで連れて行ってくれました。サンフランシスコの名物でもある、ケーブルカーが走っている地域です。

後輩君に頼ってばかりはいられないので、自由時間にしようと提案してくれました。

私は、心強い英語の先生Mちゃんと二人で買い物です。数時間後に、後輩君とはカフェで待ち合わせすることにして、別れました。

そこで、入ったお店が、「バナナリパブリック」です。当時の私たちには、どこもおしゃれなお店に見えましたが、特にいいものに出会えた「バナナリパブリック」は印象に残っています。

一番のいい買い物ができたなと思うのが、「ショートブーツ」でした。

ダンディなおじさん店員さんが、「試着してみる?」

と気さくに声をかけてくれて、早速履いてみることにしました。

皮も柔らかくて、履きやすいし、どんな服装でも足元がおしゃれだとカッコがつきます。形も履き心地も最高でした。

でも、ひとつ問題だったのは、2足で迷ってしまったことです。

渋めのレッドとこれもまたいい感じの深いグリーンの2足で迷いました。形は同じで、色違いです。履き心地は、2足とも抜群です。

何度も履き替えて、どうしようか悩み・・・。


結局、ここにまたいつ来れるかわからないし、2足とも買っちゃえという結果になりました( ´∀` )

その後、このショートブーツは、大活躍します。履いていくと、特に渋めの赤のブーツの方は、みんなにいい靴だねとよく褒められていました。そのたびに、サンフランシスコの買い物だよと答えていました。誇らしかったですね。あの頃は、若かった・・・(笑)

ちなみに、この2足のショートブーツは、さすがに履きつぶしてしまって、今は手元にありません。いい思い出だけが残っています。海外で思い切って自分のお金で買った靴です。noteに書くネタになる2足のショートブーツも私も幸せです💚


そして、次の日は、海に連れて行ってもらい、ちょっとした冒険もしたので、そのことを書いてきます。

まずは、初めましてのお友達とも合流しました。後輩君の学生時代からの友達です。日本人の男の子2人で、ふたりとも「イケメン」でした(笑)

もちろん、私たちよりも年下で、かわいい感じでしたが、しっかりしていて、海外で生活しているからか、頼もしい男の子たちでした。後輩君とその彼女、合流したイケメン2人と私たちの計6人での冒険です。

目的地は、車で、数時間のところのビーチです。

カヤック体験ができるところです。

まずは、受付です。

ここで、当たり前のことだけど、アメリカを感じました。

それは、書類にサインする時に感じたことです。書類の内容を、後輩君の彼女さんに翻訳してもらうと、カヤック体験で何か事故があっても、自己責任です!という書類です。

あわわわわわ~~~~💦

サインしないといけないから、サインしちゃったけど、少し不安でしたね・・・。初めての体験だし・・・。

そこから、ウェットスーツにお着替えです。

ぴっっちぴちのウェットスーツに四苦八苦しながら、やっと装着完了です。

そこから、簡単なレクチャーを受けます。パドルの向きとか、両手の使い方とか、バランスのとり方とか・・・。こんな短時間で海に出でいいのか~~~!?というくらい拍子抜けするレクチャーを受け、出発です。

海は、波もなく穏やかで、出発してみると、難なく前に進めました。パドルは、教えてもらったのにもかかわらず、途中までは反対に使っていたみたいです。それでも、前には進んでいました。波がなくて助かりました。

そこで、しばらく漕いでいると・・・・・、

なんと!!!

大きい動物が日向ぼっこしています!先頭の後輩君が、「オットセイだかアザラシだか、わかんないけどいっぱいいる~~~」と叫んでました。

ホントに近づくと、群れをなして、岩に寝そべって、くつろいでいました。動物園、水族館以外で柵もないところで、でっかい動物を見るのは初めてで、なかなかの迫力でした。

そのオットセイだか、アザラシたちは、普通、逃げていくか、威嚇してくると思うのですが、全く私たちには無関心。人間の乗ったカヤックは、見慣れているのでしょうね、私たちがお邪魔している感覚になります。

ゆっくりと海のカヤック遊覧を楽しみ、陸に戻ってきました。その時は、全く感じなかったのに、次の日は、両腕が筋肉痛でした。日ごろ動かしていない二の腕が頑張ってくれたいい体験でした。

そこから、「フィッシャーマンズワーフ」へも連れて行ってくれました。ここは、映画「フォレストガンプ」の撮影で登場した場所だと聞きましたが、皆さん、ご存じでしょうか・・・。

到着したときは、6人ともめちゃくちゃお腹が減っていて、すぐに何か食べようということになりました。

そこで、有名なものをいただくことになります。私は、この味が忘れられません。

それは、「クラムチャウダーボウル」です。

大きな丸いパンをくり抜いて、その中にクラムチャウダーが並々と入っているボリューミーなものです。

とっても有名なところで、行列ができていました。私たちも早速並んで、購入しました。

パンの蓋を開けると、あったかいクラムチャウダーがこぼれそうなくらい入っています。スプーンですくって一口!うまい!!パンもクラムチャウダーに浸しながら、パクパク食べて、完食しました。

パンは、フランスパンよりも少しソフトな感じで、酸味が感じられるもので、クラムチャウダーとの相性抜群でした。器も食べられるってなんだか、エコ!?な食事でした。

食べた場所が、また良かったんです。海を見ながら、日本ではお行儀悪いと言われそうですが、立ち食いです(笑)

クラムチャウダーの味ももちろんなのですが、海も空も波の音も、そして、一緒に食事できる友人もぜ~~~んぶひっくるめて、とても記憶に残るおいしい味になりました。

連れていってくれた後輩君に、本当に感謝です。

帰りも、後輩君が運転です。誰か一人は起きていて、居眠り運転にならないように、話し相手になろうと言っていたのに・・・。

全滅!全員寝てました。カヤックの疲れと満腹なお腹と車の揺れが眠りを誘います。

家に到着すると、後輩君は、部屋に着替えに行くと言ってから、戻ってきませんでした。倒れこむようにそのまま爆睡したみたいです(笑)

その日の夜は、私たち(車で爆睡組)は、ネットで日本の恋愛ドラマを見ました。今は、当たり前だけど、パソコンで配信されたドラマをみんなで見るのが新鮮でした。

後輩君抜きで、あーでもないこーでもないと恋愛話をした記憶があります。


今回は、ここまでにします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

まだまだ、part3に続きます。次回は、夜に、お酒を飲めるところに行ったり、踊ったりとアメリカの文化を肌で感じられるところにも連れて行ってもらったので、また書いていきます。


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