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日本最強の龍穴スポット3選|地中を流れる龍神からの恩恵

1.はじめに


世界にはエネルギーが充満したパワースポットと呼ばれる場所があります。ハワイのマウナラニは、精霊が宿る場所と呼ばれる聖地です。
アメリカのセドナは大地のエネルギーが渦を巻きながら
放出されているという「ボルテックス(Vortex)」が有名です。
インドのガンジス川は川自体に神が宿り、
魂を浄化する作用があると言われています。
世界に限らず日本でもたくさんのパワースポットがあります。
大地に宿るエネルギーは枯渇することなく、
無限にエネルギーを放出しているのです。
それは母なる大地と言われるように、無条件で与えられる
地球からの偉大な恩恵なのかもしれません。
大地にはパワースポットのようなエネルギーの強い場所もあれば、
弱い場所も存在します。
3次元の物質界ではアスファルトで作られた道路がありますが、
目に見えない世界でも道路のようにエネルギーが張り巡っており、
地中で「気」が流れているのです。
その中でも、特に大きな気が流れているポイントがあるのです。
その強大なエネルギーの流れを龍に例えて「龍脈」と呼びます。
そして、龍脈の行き着く先には龍穴というスポットがあります。
龍脈や龍穴のエネルギーを受けると運気が上がると言われています。
龍脈、龍穴にはどのような意味が隠されているのでしょうか?
今回は、大地を駆け巡るエネルギー、龍脈と龍穴についてご紹介します。

2. 龍脈・龍穴とは?


では、龍脈、そして龍穴とは、どのようなものなのでしょうか。
世界には数多くの高い山、そして山脈が存在します。
山は大地から放出されている大きな「気」という
エネルギーが流れています。
風水ではこの「気」の流れを龍に例えて「龍脈」と呼んでいます。

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龍脈の起点は山脈の中でも最も高い山から流れ、
そのエネルギーは尾根を伝い各地に分散されているのです。
龍脈のゴール地点はエネルギーに満ち溢れています。
このエネルギーの行き着いた強力なパワースポットを「龍穴」と言います。風水では龍穴に住むと、その一族は長きに渡り繁栄すると言われています。それほどの大きなエネルギーを秘めていると、
古い時代から考えられてきたのです。

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3.富士山の龍脈


さて、日本で一番高い山というと、世界7大霊山でもあり、
2013年に世界遺産に登録された富士山です。
 

  【世界7大霊山】
 エベレスト(ネパール)
 マチュピチュ(ペルー)
 富士山(日本)
 シナイ山(エジプト)
 キリマンジャロ(タンザニア/ケニア)
 セドナ(アメリカ)
 シャスタ山(アメリカ)

(霊山…神道では神が宿るとされている山岳信仰の山を神体山という)
標高3776メートル、山梨県と静岡県をまたぐ日本最高峰の活火山です。
その美しさは日本の象徴でもあり、見る場所、
そして季節や天候によって変化し様々な美しい姿を見せてくれます。
富士山は、ただ日本一高い山としてだけではなく、
日本全土にエネルギーを発信する源となり、
尾根を伝い各地にエネルギーを与え続けているのです。
龍脈の源となる山を太祖山たいそざんと言います。

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富士山は日本の太祖山であり、これ以上の聖地はないと
言われるほどのパワーを秘めた偉大な山なのです。
富士山麓には強力な龍穴がいくつか存在し、
静岡県富士宮市の山宮浅間神社、そして富士山本宮浅間大社など、
富士宮市一帯が強力な龍穴になっていると言われています。

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また、富士山の周囲には「富士五湖」と呼ばれる湖が散在しています。
良い気を保つには水は不可欠であり、
湖は良い気のエネルギーを満たすためにそれぞれ龍神様を祀られています。
それ以外にも、富士山の周辺には多くの龍穴があり、
訪れるだけでもそのエネルギーを感じ取ることができるのです。

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4.有名な龍穴スポット


さて、龍脈によって運ばれたエネルギーのゴール地点が龍穴と言われていますが、龍穴のパワーに守られた最強のパワースポットが東京にあるのです。それは昔、江戸城が建てられていた場所、つまり現在の皇居なのです。
約250年という長い歴史を築いた江戸時代、
徳川家の繁栄は龍穴のパワーによって守られていたのです。
富士山麓の龍脈によって流れてきた
エネルギーのゴール地点でもある江戸城には、
富士山の他にも秩父にある山脈からの龍脈も流れ込み、
日本最強のスポットとなっているのです。

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特にパワーが感じられるのが天守台・本丸跡地の芝生公園の辺りです。
表御殿、中奥、大奥とエリアが分けられている芝生公園の中でも、
中奥からは自然のエネルギーが円柱状にとめどなく噴き出しており、
散策するだけで大きな恩恵が受けられると言われています。
皇居の他にも龍穴に建立された神社やお寺は数多く存在しますが、
その中でも栃木県にある日光東照宮には、
龍穴とされるとても強いパワースポットがあるのです。
日光東照宮は徳川家康公を祀る神社で、古くから日光山として、
関東屈指の修験道の霊場です。
霊山である男体山からの男性的で力強いエネルギーと、
女峰山からの女性的で柔らかいエネルギーが交わり、
陰陽のバランスのとれた、強力な龍穴パワースポットにあたります。

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日光東照宮といえば「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿さんざる
「眠り猫」といった5000を超える彫刻が有名ですよね。
これらの彫刻には全て意味があり、
誰もが楽しく平和に暮らせる社会の実現を
龍穴のパワーに乗せた願いがこめられているのです。
さらに龍穴を見ることができる場所として、
奈良県宇陀市にある室生龍穴神社むろうりゅうけつじんじゃがあります。
神社の奥には龍神様がおられる吉祥龍穴があり、
ぽっかりと開いた穴からは龍穴のパワーを
目で感じられるような雰囲気を出しています。
近くには滝もあり、身も心も清め龍神様のご加護が受けられそうです。

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5.まとめ


いかがでしたか?日本には龍神様を祀る神社が数多く存在します。
それは誰から教わった訳でもないのに龍神様の存在を信仰し、
そのパワーを受けてみたいという心が備わっているのかもしれません。
龍脈や龍穴のスポットに訪れることは
そのご加護をうけ運気が上昇すると言われています。
ですが、龍神様は自然霊の中でも
最高級自然霊と呼ばれるほどの偉大な眷属神です。
パワーをいただきに行く時は失礼のないように、
身なりを整え、心も安定した時に訪れると良いでしょう。

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