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胸が痛い

「胸が痛む」という言葉を辞書で引くと、
心配や悲しみ、あるいはやましさを感じるなどしてつらさを感じること。心配して深く思い苦しむこと。というような説明がある。

私もこれまでそのように慣用的にこの言葉を使って来たのであるが、
今週はただただ現実的に胸が痛かった。
胸の真ん中、みぞおちあたりが痛かった。

気候の変動についていけていないのか、
睡眠障害が悪化しているためなのか、
情緒も安定しなかった。
次々と心配が肥大化していき、時を同じくして「胸が痛い」という状態になり、
ほんとうに胸が痛むんだ…という発見をしたわけである。
言葉には歴史があり、慣用表現は真実をリアルに伝えているということを知った。
「胸が痛む」という言葉を最初に発明した人は、リアルに胸が痛かったのだ。

現実的には、脳がバグっているわけで、
うまく処理できない状況に焦って心臓が通常より頑張っているので痛い。

先月末、病院に行ったとき、脈拍が120あって主治医に毎日脈を測ってみなさいと言われた。
成人の平均は60〜だそうで、100を超えると異常値だそうである。
そんなことは知らなかったので、測ってもらっている時も、脈には興味がなく、血圧が今回も低いなとしか思っていなかった。
危険値に自覚がなかったし、自覚症状もなかった。それから少し経って自覚症状が出たということになるのかもしれない。

私は家で朝晩に脈を測っていて、ずっと80〜100ぐらいなのでやっぱりもう一度病院へ行こうかと思っていたが、昨夜は落ち着いていた。
ただ、今週はずっと寝不足だったので、文字通り「疲労困憊」である。睡眠薬や安定剤よ、効いてくれ。で、リアルに胸が痛い。

とりあえず目の前の仕事は全部片付けてきた。(主治医に言われた、30分以上同じことに集中しない。休憩を挟む。を取り入れながら)

今夜は早く寝られるように準備をしようと思う。身体を温めて寝る。

みなさま、良い週末を。

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