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永遠と横道世之介

ドラマのナレーションの様な語りが最後まで続く。

この物語では、場面場面が目に浮かぶ様だ。

39歳になったカメラマン・横道世之介が「ドーミー吉祥寺の南」という下宿屋で
そこに暮らすひとびととのゆるーつと暮らす毎日。
生きる事、死ぬ事。生まれる事。
それらが、さらりと描かれて。

シリーズものだったらしい。
これが完結編。

暖かく、ウルっとさせられる本です。

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