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日本のNFTマーケットHEXAで販売実績1位になるためにやったこと【無料で読める有料記事】

※※この記事は有料記事の設定をしておりますが、最後まで無料で読むことができます※※

こんにちは。かずと申します。初めて僕のことを知ったよ〜という方のために、簡単に自己紹介だけさせてください。お願いです。させてください。


Twitter:https://twitter.com/kazu_1225_

Instagram:https://www.instagram.com/kazu_nft/

ブログ:https://fukuten55.net/

HEXA:https://nft.hexanft.com/users/X482qA9WQqDhQH

OpenSea:あとで明かします。

本業:アパレル
スペック:目が悪い。今年29歳。

SNSは呼吸だ!というくらい、ずっとSNSを触っているSNS中毒者です。Instagramもなんだかんだ好きで、かれこれ2年ほどやっています。インスタでは「NFTってなんぞや?」について、自分の経験を踏まえて投稿しています。滑ってますが個人的には面白いと思ってやってます。

NFTについては「Zoo-man」というプロジェクトを運営しております。Zoo-manについても最初に説明させてください。この後の記事の内容がグッと理解しやすくなると思うので。

Zoo-manってどんなプロジェクト?

Zoo-manは「漫画化を目指すNFTプロジェクト」ということで、2022年3月末から発足したプロジェクトです。

2022年7月頃から現在11月に至るまで、日本のNFTマーケット「HEXA」で販売実績が1位のプロジェクトとなっております。すごい!

なぜZoo-manはその短期間でそこまで実績を積むことができたのか。どんなことを考え、具体的に何をしてきたのか・・・そういったことをこのnoteで振り返っていきたいと思います。

【基本情報】
運営:かず(@kazu_1225_)
イラスト担当:ポコ(@pkpokopoko3
漫画担当:五味まちと先生(@dorisuto01
Discord:https://discord.gg/MkcUkw58UE

ポコは僕の実の妹です。Twitterでは主にポケモンの二次創作を描いてはあげ・描いてはあげを繰り返し、現在2万人フォロワーさん以上。身内にとんでもない戦力がいる件。

まちと先生は、8月から運営メンバーに加わっていただいたプロの漫画家さんです。コロコロコミックというみんなが知っている国民的漫画雑誌でポケモンの漫画を連載されており、その他にもサンデーうぇぶりで「ばけじょ!」という4コマ漫画を連載など・・・と書きながら思ったんですが、こんな凄い方と繋がれるSNSってやっぱ凄いですよね(語彙力)

まちと先生との出会編も後半で書かせていただきますね。

では早速、僕のNFTの出会いから、当初どういった戦略で考え・今までプロジェクトを進めてきたのか振り返っていきたいと思います。

よくあるノウハウを並べる系の有料noteとは違い、無駄な部分や個人の感想的な部分も入り乱れていくことになると思います。・・・が、このnoteがきっかけになって何か刺さるものやNFT運営のヒントが見つかると嬉しいです。


第一章:NFTとの出会い~HEXA出品まで


第一章ではNFTとの出会いと、その当初やったことを振り返ります。

思えばこの頃は失敗の連続で、今にして思えばよく諦めずにNFTに挑戦したなぁという感じです。

それではいってみましょう。

TERUBOU!?

皆さん、TERUBOUってご存じですか?


このドット絵のテルテル坊主がTERUBOUなんですけど。

これは、僕がインスタで出会って今でも色々お世話になっているインフルエンサー「カビラさん」(通称「神ラさん」)の出していたNFTです。

僕がNFTと出会ったきっかけ(というか、興味を持ったきっかけ)は、このTERUBOUでした。当時カビラさんはインスタで投資のことを発信しており、僕も色々と勉強させてもらっていたのですが…2021年10月頃に、このテルテル坊主が突如タイムラインに現れたのです。

見てみると「これはNFTです」という不穏な英単語?が。

そこから「NFTとは」などとググってみたものの、当時はそこまで有力な記事もなく意味がよくわかりませんでした。

そこで面の皮が厚い私は「ほな、本人に聞いてまえ」と、カビラさんにNFTのことを教えてもらうインスタライブを誘ったのです。(当時引き受けてくれた神ラさんに感謝)

インスタライブでは、「NFTとはなんなのか」「なんでNFTをやってみたのか」「これから注目されるのか」「実際にOpenSeaで販売する方法」などを教えていただきました。

当時の僕の理解度としては、リアルに7%くらいだったと思います。しかし、無料でもできるよ(Polygonで)という言葉だけ覚えて帰っていたので、ライブ後にさっそくイラストを描きOpenSeaでNFTを初めてミントしたわけです。(ちなみに、その時はガス代という言葉も知らなかった)

まじで意味が分からず、調べながらやってたので、めちゃくちゃイライラしたのを覚えています。


こちらが当時作成したNFTの一部です。この頃はNFTだったらなんでも売れるもんだと思ってやっていたので、怖いもの知らずでした。今思うと、なんなんだろう…このNFT…。

これが2021年10月末。案外結構前からNFT自体は触っていたんですね。

しかし、当然このNFTたちが売れるはずもなく(宣伝も特にしてなかったしね)結局「NFTってなんやねん」ということで辞めました。


時は流れ、約3か月後


NFTと距離を置き、2022年1月末ころ。私に転機が訪れます。

そう、「STEPN」との出会いです。当時、ブロガー界隈に属していた私は、そのころから仮想通貨をべたべた触っていた「マナブさん」(実は相互フォローなんだよフフフ)が「靴のイラストを10万円で買いました」と訳の分からないツイートをしていたのを見かけ…

「あ、これNFTじゃね!???!」と、まるで「これ、進研ゼミでやったところだ!!」と言わんばかりにビビビときたわけです。・・・で、調べてみると「歩くと稼げるNFT(BCGなんて言葉は知りませんでした)」ということが判明。カビラさん(再登場)に「STEPN興味あるんだが、知ってる?」とDMしました。

なんか嬉しい返事がきたので、色々考えた結果、約10万円くらいで靴のNFTを買いました。よくよく考えたら、これが初のNFT購入で、SOLを取引所からSTEPNのウォレットに送金するときは手が震えましたね…。

これが2月の頭。僕はここでNFTの価値と面白さに気づくことになります。つまりNFTはデジタルのイラストではなく、それを使ってお金を稼いだりコミュニティに属したりするものなんだと。


妹を誘いまくった冬~春

STEPNを楽しみつくした私は、せっかくならこの界隈を勉強して、その勉強したことをアウトプットする場所を作ろうと思い「InstagramでNFTや仮想通貨のことを発信」することに決めました。(3月末)

当時は、楽天市場の上手なお買い物の仕方について発信していたアカウントでした。フォロワー様は1万人ほど。

その投稿をすべてアーカイブし「ビットコインってなに?」みたいな投稿をしだしたものですから、3,000人くらい減りました(笑)

まあでも、個人的には「有益なものを届けていけば、またフォロワーさんは増えていく」と信じ毎日投稿を続けました。結果、半年ちょいで1.5万名様にフォローしていただけるアカウントまで育てることができたという感じです。

NFTについて発信し始めたと同時に、僕は良いことを思い出しました。妹がイラスト専用のツイッターアカウントを開設したという話を思い出したのです。当時、200名フォロワーくらいだったと思います。(僕は3,000人くらいだったので、まだ兄の威厳はありました)

で、ここからが僕のNFTの重要なポイントなんですが…

NFTは自分一人でやる必要はないのでは?

と思い、絵の得意な妹にイラストを描いてもらおうと思い立ったわけです。で、さっそく誘ってみるも「NFT?なにそれわからん」と断られました。

まあ正常な判断だと思います。よくわからないものはホイホイ近づかないこと。これは平和に生きる上で絶対のルールですから。

そこで私は、頼み方を変えました。

「じゃあ、こういう設定のイラストテンプレを作ってくれないか?それをこっちで色付けしたりして販売したい。だから、商用利用もできるような価格で依頼を受けてくれ」

妹は絵がうまい。もちろんそれは僕が妹を誘う十分な理由になりえます。しかし、もうひとつ。妹は絵がうまいけど、絵でご飯を食べているわけではない(全然関係ない仕事)のです。だから、絵で生活が裕福になってほしいという勝手な兄心もありました。別に美談にしたいとかじゃなくガチです。

もともと歌ってみたも趣味でやっていた僕は、そのイラストを有償で描いてもらったりもしていました。絵の学校を出ているので、もっと妹のイラストは世間に認知されるべきだとも思っていました。

と、まあそんなこんなで僕がNFTの世界観を考えることになったわけですね。


HOW TO POINT①「NFTの世界観について」

さあ、ここでやっとHOWTO単元です。NFTの世界観。
世界観と聞いて、あなたの思い浮かべるものってなんですか?

僕の思う世界観とは「ストーリー」のことでした。

当時からすでに漫画絵的なNFT(横を向いていて、Twitterのプロフィール画像にしやすそうなイラスト)が流行っていたこともあり、そこに便乗していくのは悪手かなと思いました。

そこで、単にプロフィール画像として使うNFTじゃなく、ストーリーもあったら楽しめる要素が多くて良いんじゃないか?と考えました。

これが「付加価値」に繋がります。その時はユーティリティなんて言葉も知りませんでしたが…。

また、NFTは日本こそ得意分野じゃないか?と思ったのです。なぜなら日本には数えきれないほどの漫画資産・キャラクターの権利があるからです。日本がもう一度世界に向けて輝けるのはNFTだ!とさえ思っていました。

で、もともと漫画が好きで高校1年まで漫画家になりたいと思っていた僕は(高1の冬に諦めました)漫画×NFTをやってみようと思ったのです。

【ここまでのポイント】

・NFTにストーリーをつけること=ただのイラストで終わらせない
・NFT×○○(この○○が差別化につながる)

ちなみに、過去僕のInstagramでも「ミカン農家ですがNFTはどうやって売るのが良い?」という質問に回答したものがあります。掛け算とは単純に思えますが、考えてみると結構奥が深く面白く、ネタは色々あります。


話を戻します。漫画×NFTをやることは決まった。じゃあどんな漫画を目指す?(というかこの時は誰が漫画を描く?という考えもありましたが、一旦頭の中から消しましたw)

このあと出てくる日本のNFTマーケットHEXAについて、当時の僕はまったく知りませんでした。

なので、当然海外ユーザー向けにNFTを販売していこうという考えでした。

では海外でもウケつつ、自分もワクワクする設定はなんだろう…と考えた結果「ケモナー(獣を愛するニッチな層)」にもリーチできるような設定…つまり獣人はどうだろうかと思い立ちました。

しかも、人バージョンと獣バージョンの構成を組んで一枚で2度美味しいNFTにしたら完璧やん。と。

妹もオタク文化に詳しい方なので、上記構想を聞いてもらったところ「獣の人のイラストを一枚で表現したらケモナーに怒られるよ」と言われました。つまり、人は人として、獣は獣として独立したNFTにした方が良いと。

郷に入れば…ということで、人と獣のNFTは完全に分離することが決まりました。まあ、一体の構想で2枚のホルダーさんが生まれるのは面白いですし「私は獣バージョン持ってるよ!あなたは人なのね?」というコミュニケーションが生まれたら素敵だなと思いました。


そして生まれたZoo-manのはじめてのNFTは「ニコちゃん」です。実はマッディーじゃないんですよ。(マッディーはHEXAで1番販売してきた羊のキャラクター)

ニコは、昼は女子高生・夜は猫になるというキャラです。

そしてもう一体制作してもらったのが、アンカーというキャラクターです。


マジでイラスト素敵じゃない?

アンカーは昼は探偵・夜は犬になるキャラです。


当初はこの2体を、僕は自分のメインで使っていたウォレットアドレスと連携したOpenseaでミントしていました。(しくじりポイント※あとで解説)

そして、一応Twitterでギブアウェイ企画をして宣伝してみました。

当時は、まーーじで反応無かったです。

よく「有名だからNFT売れるんじゃないの?」なんて言われることもあったりなかったり、すいません言われたことはないんだけど()

でも「自分は無名だからNFT売れないんだ」って思ってる人は多いはず。いや、あんまそれ関係ないです。知名度はあって損はないかも知れないけど、NFT好きな人からの知名度が高くなければ条件はトントンです。

で、当時やったギブアウェイ内容はこちら。ニコの4パターンの表情をNFTにして一枚ずつプレゼント。

自分の必死な引用リツイートもあるので、実際の参加者は「11名」のみ。フォローなくて良いという条件なのにwww

今だったらこの何十倍も参加してもらえる自信がありますが、NFTの界隈で知られていないとマジでこんな感じなんです。

そして、初リリースしたZoo-manはどうだったのか。結論としては「失敗」です。

つまり、このまま続けていくのはモチベ的にも無理って感じでした。


むっちゃ安価じゃんwww
そしてこの反応数wwww

勇気出ませんか?Zoo-manの当初はこんなもんですよ。

ニコとアンカーの計4枚のNFTだけ販売してましたが、めちゃくちゃ売れ残って…購入してくれたのは…


インスタ仲間の「てーさん」でした。あとは、ブログ友達やインスタのフォロワーさん。そういった身の回りの方が購入者となってくれました。

ポイント:NFTを買ってくれるのは周りの近い人



インスタで導線作り

OpenSeaで初のNFT販売→購入までを経験した私が次に行ったのが、Instagramでのノウハウ投稿。

3月末から4月頭の投稿

メタマスクの作り方の投稿を行ったことは、つまりOpenSeaでNFTをどうやったら購入してもらえるのかを考えた結果となります。仮想通貨を持っていない人にNFTを買ってくださいと迫ってもいけませんから。

ただ、メリットもなくメタマスクを作る人なんて、もともとNFTにすごく興味がある人くらいです。僕は当時、メタマスクを作った人にPolygonネットワークでミントしたNFTを100名先着で送りますという企画をしました。(それはこちらの投稿です

結果、上限に達したので僕の投稿でメタマスクを作ってくれたNFT初心者は多くて100名存在するということになります。

このように、NFTを購入してくれる人がいないのであれば、NFTをまず知ってもらい・無料でゲットしてもらう。ということを実行しました。

しきぶちゃんNFTのリリースを控えているBUSONさんも、自身のInstagramのフォロワーさんにNFT界へ来てもらうためにiPadなどを景品にして興味を持ってもらう企画をやっていますよね。

NFT市場はまだまだ人がいないから」と言って何もしないのか。それとも、一人でも自分に興味を持ってくれる人を増やすために知恵を絞り、時間やお金を使うのか。どちらが成功に近いかは明らかです。


しかし、壁は厚い!

そんなこんなでOpenSeaまわりを中心にNFTの情報を発信していましたが、やはりハードルの高さはありました。メタマスクを作ったは良いものの、仮想通貨の取引所が開設できない・怖い・お金がない・難しい・・・・。

そこで僕は、そもそも仮想通貨を使わなくても良いサービスはないのだろうか?と考えました。

そしてTwitterでエゴサした結果見つけたのが「HEXA」という日本円で決済できるNFTマーケットです。

このマーケットでは円決済できることに加え、最低価格が1,000円から設定可能ということもありNFTに興味あるけど・仮想通貨は怖い・・・というフォロワーさんにマッチしたサービスなのでは?と感覚的に思いました。

ちなみに、HEXAの登録方法(5秒で終わる)やHEXAの概要・NFTの販売方法などをとにかく丁寧にまとめた記事は下記に置いておきますので是非ご覧ください。

HEXAについてまとめた記事はこちら


ここまでが、僕がNFTに出会ったところから~HEXAに出会ったところまでのエピソードになります。第一章「完」という感じです。約7,000文字、読んでくださりありがとうございます。

ここからは第二章「HEXAでやりたかったこと・やってきたこと/販売戦略」となります。ゆっくりで良いので、読んでいただけると嬉しいです。Twitterでの感想もぜひお待ちしております。


OpenSeaのページもぜひ覗いてみてね!



第二章:僕がHEXAでやりたかったこと


第二章を始めます。ここでは、HEXAを通じて僕がやりたかったことを書きます。

・日本のNFT市場でポジション取り
・フォロワーさんにZoo-manのホルダーを増やしたい
・インスタを伸ばしたい
・友達が欲しい

それぞれ説明しつつ、過去やってきた施策等も紹介していきます!

日本のNFT市場でポジション取り

まず、ここです。OpenSeaは2022年4月時点では日本のNFTで食い込んでいくのは難しいなという雰囲気を感じていました。僕自身、NFTに特化した発信場所があったわけではないので難易度は高めです。ちなみに、CNPとかまだ生まれてません。

2022年4月当初はまだ今のTwitterタイムラインで見るような日本のNFTコミュニティの盛り上がりはなかったと記憶しています。(一部アーリーでNFTに参加されていた日本のクリエイターさんは、作品のクオリティでぶん殴っていましたが)

ってなるとやることは一つで、「日本のNFT界隈でポジション取りできたら最高じゃん」ということでした。

もしあなたが今からNFTを始めるとなった場合、どこの市場でどういったポジション取りができるのかを考えてみると良いでしょう。

僕の場合は「NFT×Instagram×日本の市場(HEXA)」です。

まだまだ海外に比べたらクリエイター数の少ない日本の市場、Twitterに比べたらNFTの発信者が全然いないInstagram。

これは弱者(僕)なりの戦うフィールド選定です。



フォロワーさんにZoo-manのホルダーを増やしたい

第一章の最後で触れた「NFTを手に入れるまでのハードルが高い件」をクリアしないことには、Zoo-manのホルダーさんを増やすことは難しい。当時はディスコードでコニュニティを作るという考えはありませんでしたが、漫画化を目指すうえで絶対にコニュニティは作りたいと思っていました。

なので、少しでもホルダーさんが増えるように「日本円(クレカ)」だけあればNFTを購入できるHEXAで「羊のMaddy」を販売することに決めました。

~Maddyを販売することになった理由や設計~

Maddyはカワイイ見た目ではありますが、漫画の物語的には敵キャラなんです。皆がカワイイカワイイと購入していたNFTのキャラクターが、実は敵のボスだったという展開だったら面白いなと思い、Maddyを選びました。

※ちなみに、Maddyの名前の由来は「マッドサイエンティスト」から来ています。

「設計」としては、当時HEXAではまだまだジェネラティブ(=プログラム処理によって、顔の表情や服装、背景などのパーツを自動的に組み合わせてNFTを生成する)がありませんでした。

僕の目的は「1人でも多くZoo-manのホルダーさんを増やす」でしたので、1体1体新作のNFTというよりは、ジェネラティブに近い設計をしないといけません。

そこで、作画担当のポコにテンプレを作成してもらい、僕の方で色や背景をつけてたくさん作っていくという「手作りジェネラティブ方式」をとることにしました(笑)


当時のインスタでの紹介

コンセプトとしては「誰でも安価に(HEXAの最低販売価格の1,000円)簡単に(HEXAはTwitterとクレカがあればOK)手に入れる」です。



インスタを伸ばしたい

HEXAであれば、日本人のフォロワーさんに向けて非常に相性の良いプラットフォームであるだろうと思いました。

すでにHEXAを触ったことがある人なら分かると思うのですが、HEXAの登録や販売にはTwitterとの連携が必要です。

その性質もありますし、もともとNFTの発信はスピード感も重要なことがあり文字だけでも伝えられるTwitterが人気でした。

Instagramは画像のSNSですから、NFTと一見相性が良いかと思うのですが…そもそもNFTを知っている層にリーチさせるまでが難しいです。

なぜNFTを知っている層にリーチさせるのが難しいのか。「Twitterでは有名なNFTプロジェクトが、Instagramでは伸びない」という例を用いて説明します。

前提条件:Twitterで有名ということなので、Twitterのフォロワー数は1万人越え。NFTのホルダー数も相当数おり、販売実績も○千万円。

なぜNFTを知っている層にリーチさせるのが難しいのか(二回目)それはTwitterとInstagramの関係にあります。普段、Twitterに入り浸っている人はInstagramには時間を多く使いません。

Twitterで知名度があるということは、Instagramのフォロワーさんの属性は「Twitterをメインで触っていて、かつそのプロジェクトのNFTホルダー」が大半になると思います。

すると、ほとんどの情報をTwitterから取得している人が多いため、Instagramでの反応率は低くなります。反応率が低くなるということは、Instagramのアルゴリズム的には外部露出しにくくなるということになります。というわけで、インスタが伸びないという結論になります。

打開策。

・インスタを見てる人だけが得られるメリットを用意することで、ホルダーさんからの反応率を最大限高めていく。

・自身のプロジェクト運営から学んだことを、わかりやすく解説するような投稿を増やす(逆に世界観重視のインスタにしたい場合は諦めるか、ストーリーズでやってください。24時間で消えるので)

Twitterメインの人をどれだけ集めるかではなく、いかにInstagram内での交流を深められるかが重要です。もう1点、よく見るのが、Instagramのプロフィール上でTwitter(外部SNS)での実績を並べることです。

僕も数年インスタやってますが、インスタ民はTwitterでの実績は興味ないです。(逆に、Twitterではインスタ○万人です!みたいな実績を重視する)

興味ない情報を書くくらいであれば、別の有益情報や想いをねじ込みましょう!

ちなみに、僕がいまのインスタアカウントを伸ばした先に見ている未来は「インスタで伸び悩んでいる・インスタ層へのリーチをしたい」というNFTプロジェクトの人から頼られるアカウントになることです。WLもらって配布できたりしたら最高じゃないですか(ゲス笑顔)


友達を増やしたい

最後の理由はこちらです。友達?どゆこと?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、NFT運営って結構孤独な場面が多いと思います。良いものを作ってもそれが届かなくて辛い時に、コミュニティメンバーに語れないこともあるでしょうし。

ファウンダー同士・クリエイター同士だからこそ伝わる悩みがあると思います。それを共有できる友達は絶対必要です。

OpenSeaに当初取り組んでいた時には、リンクをつぶやいたり「OpenSea」というワードを入れてツイートすると、変な海外のアカウントが絡んできたばかりで特に交友関係を築くことはできませんでした(コミュ障でもあるため)

また、「#NFT宣伝枠」も特に誰がやっているか気にせず参加してみていた時期もあったのですが、ほとんど効果も友達もできませんでした(コミュ障でもあるため)

HEXAは逆に99.9%日本人が参戦しているマーケットだったので、クリエイター同士のコミュニケーションが活発でした。「#HEXANFT」とかのハッシュタグで検索してくれる人も一定数いらっしゃいましたし、公式アカウントがRTしまくるという文化もありました。

やはり、日本のNFTマーケットでポジション取りをしたいという目的があるのであれば日本語でコミュニケーションが活発な界隈に顔を出すのが良いですね…。


ということで、僕がHEXAでやってみようと思った理由を書き出してみました。おおむね達成できたことに感動しております。やっぱ、達成したいことは口に出していくことが大切ですね。


第三章:HEXAで「やってきた」こと

第三章では、やりたかったことを達成するために「やってきたこと」をガンガン洗い出していきたいと思います。

ここから後半戦になりますが、具体的な施策の話が多くなっていくので参考になる部分があれば嬉しいです。

それでは、Zoo-manといえばやっぱり「Maddy」ということで、彼の販売戦略から見ていこうと思います。

Maddyの販売戦略

コンセプトは「誰でも安価に(HEXAの最低販売価格の1,000円)簡単に(HEXAはTwitterとクレカがあればOK)手に入れる」というもの。

Q.)なぜ価格は1,000円にしたの?
A.)初めてのNFTに選んでほしかった

NFTってよくわからない、というフォロワーさんがInstagramに多かったのですが僕としては「円でも買えるし、Zoo-manを初めてのNFTに選んでほしい」という想いもあり、HEXAで最安の価格設定にしました。HEXAの最低価格条件に縛りが無かったら、それこそワンコインNFTにしようかとも思っていたくらいです。

ただしこういった戦法は、1枚1枚に時間のかかるクリエイターさんには不向きです。ジェネラティブに近い形でとにかく知名度やホルダー数を増やしていきたい人向けです。

Maddyの販売スタイルは少し特殊にしました。

毎朝8時に4体のみ販売するスタイル

このような販売スタイルをコツコツ続けていきました。これは行列のできるラーメン屋戦法とも言えます。

店内が狭いから外に並ぶ人が増える→あのラーメン屋は美味しいのかと思いさらに人が集まる

毎朝8時というのも絶妙で、ちょうど通勤時間帯に被っている人も多く、スマホを触っている可能性が高いと(電車とかで)考えたのと、もし残っていてもお昼くらいに見てもらえるだろうと思ったので8時にしました。

4体限定にしたのも、一回で多く出し切ってしまうとそこで興味ある人が大体満足してしまうだろうと思ったので数を絞りました。

結果どうなったかというと、毎朝争奪戦になりました。8時になった瞬間に「購入されましたメール」が4通届くという状態が長期間続きました。「朝は忙しいので夜にしてほしい」というDMもたくさんいただきました。

もちろん、長く続けていけば完売までに時間がかかる日もありました。そういった時は「こちら、あと1体だけ残っています」とリンク付きでストーリーズを流しました。しっかり売り切ってから次を販売していく、というのは自分ルールとして決めていました。

この「しっかり売り切ってから次を販売するルール」は結構オススメです。その1枚をどうやったら購入してもらえるのかを考える時間が増えるからです。

時間の話に戻ります。朝8時での販売で初動が遅くなってきたなという時期はもちろん来ました。そうなったときに僕がやったのは「販売時間を一定期間変える(例えば夜20時)」ということです。そうすると何が良いのか。朝購入できていなかった新しい層にリーチできるということです。

また、当時のMaddyのユーティリティは「非公開のLINEオープンチャットに参加」というものでした。非公開というのは購入してみたいなと思ってもらう1つのポイントになったと思います。

この頃は今くらいホルダー数も多くなかったのと、NFTにディスコードに…と分からないこと×分からないことをぶつけてしまうのは「初心者にNFTを届ける」ということにマッチしないと思いました。そのため、誰もが使っているLINEを利用しました。(※ちなみに、LINEオープンチャットはニックネームでの参加が可能。アイコンも専用で変えられるので、購入したMaddyの画像にしてもらってましたw)

LINEオープンチャットでは、NFT販売戦略の共有や、逆に参加者からの質問があれば答えていく(その人のプロジェクトに関することでも)ということをしていました。

それに加えて、次回販売するMaddyの名前をつけてもらうなどといった遊びもしていました。

NFTが目新しかったこともあり、まぁ活発に動けていました。ディスコードとLINEオープンチャットを比較し、それぞれのメリット・デメリットをまとめたインスタ投稿もぜひご覧ください。

・オークションと先着販売と抽選販売

HEXAで選べる販売方法はこの3つ。それぞれどんな性質があるか、そしてMaddyはどの販売スタイルで行ってきたのか解説します。

前提:HEXAでは販売期間の設定を最大1か月で行うことができます。

オークション:オークションは販売期間(オークション期間)中に「買いたい!」と入札した人の最高額でNFTを販売する方式です。入札は前の人よりも100円だったか1,000円だったか追加しなければなりません。終了時間ちょうどに最高額だった人に決定する方式と、終了5分前に入札が入るごとに10分延長され続ける方式があります(えぐい)

先着:販売期間中に先着で販売する方式です。ノーマル。

抽選:抽選はNFT販売期間中に「買いたい!」と入札した人の中からランダムで購入者が決定される方式です。価格は固定。運勝負。多分。

Maddyは一応すべての方式で販売したことがあります(95%は通常の先着販売)

先着:売り切ることが自分ルールだったので基本はこれ。とりあえず初めてNFT販売に挑戦するなら先着しか勝たん。

オークション:「100体記念」「150体記念」「200体記念」といった感じで、節目のMaddyはオークション形式にしました(ユーティリティは変わらず)通常1,000円のMaddyでしたが、1万~2万円くらいまで値上がりしたので嬉しかったです。

抽選:ビットコインピザデー(初めてビットコインが価値を持ったと言われる日)の記念で販売したMaddyに適用。

50人くらい参加してくれたと思います。

ここからは、オークション&抽選で気をつけたいことを紹介します。それは「販売期間の設定」です。

オークションというのは、大体「開始直後と終了間際」が盛り上がります。なので、販売期間は(個人的には)長くて3日間が良いと思ってます。オークション期間が長いと「忘れてしまったり」「熱量が冷めやすい(入札した時は欲しい!!と思っていても)」という弊害があります。1~3日くらいが盛り上がりとしては良いでしょう。

抽選販売時も軽い事件が起きましたw 誰でも簡単に入札できる方式なので、買えたらまあラッキーくらいの人でも参加できます(オークションだと価格上がるから、ラッキーくらいの熱量だと参加しにくい)

ピザMaddyも、実は最初に当選した人から全然入金されず(※当選した人が誰かは入金されるまで僕には見えません。また、事前に支払っているわけではないので、当選者確定→当選者が入金して初めて売買となります。

一定期間入金がないと次の当選者に購入権利が移行されるのですが、結局3人くらい移り変わりました。これには衝撃を受けました…。皆が皆、本気で購入しようとは思っていないのかなとショックを受けたので、それ以降、抽選方式は行っていません。

オークションは毎回じゃなく、記念時・ここぞという場面でやるのが良いと思います。


ガンガン宣伝する・反応する

Maddy発売当初は、僕もまだまだインスタ・Twitterでの認知がない状態です。それでも「宣伝」しなければ知ってもらう機会がありません。厳しいことを言うと「知られてもらえないNFTは、存在していないのと同じ」なのかなとも思います。例えば、自分が最初にやっていたことを、後から有名な人が「初めて○○やりました!」と言っていても何も言えないという悔しい経験もあります。

※この辺のことは第5章のこれからNFTをやってみたい人へで細かく触れたいと思います。


誰でも販売できるChoose

実は、MaddyのNFTホルダーさん限定で、ChooseというネズミのキャラクターのNFT販売権利をお渡ししています。これはぜひ興味ある人は、Zoo-manのディスコードで聞いてみてください。(ルールが決まっているので)

こんな感じで販売することができます。色や名前は各自で調整してもらっています。

これは当時、Maddyのユーティリティを追加したいなという気持ちと、自分でNFTを作るのが難しい人でも挑戦できる方法はないかなという気持ちの掛け合わせで生まれた企画です。

このように、周りをどうやって巻き込んで楽しんでもらえるか考えることもNFTの楽しさかなと思います。


子ども企画の開催

HEXAで、お子さんが考えたMaddyを販売し、その収益の6割をお渡しするという企画をやりました。大成功でした。

どんな内容だったのかはいくつかInstagramでまとめた投稿があるので、ぜひ見てみてください。

https://www.instagram.com/p/CcobejLvypS/

https://www.instagram.com/p/Cc1RfqGBdyk/

https://www.instagram.com/p/Cc9Z5xJvzJV/ 

販売形態は、オークション形式・販売期間は3日間。誰も入札してこなかった場合は僕が1,000円で購入するという企画でした。

結果的には、13体すべてのキッズ制作Maddyに入札いただけましたし、デザインによっては2万円で落札されたものもあります。


皆さん喜んでいただけて、特にキッズが欲しいものをゲットできたという報告には心躍りました。この企画は、もともと子育て世代が多かった僕のInstagramだからこそ上手くいった・・・ということもあるかもしれません。

似たような企画で「ガールズ企画」という形で、女子学生を対象とした同じような企画を行いましたが…そちらは完売こそしたもののキッズ企画よりは跳ねなかったので「誰を対象に企画をするか」というのは重要ですね。


エアドロ体験できるNFT制作

次に制作したのが「Dot」という鹿のZoo-manです。本編デザインはまだ明らかになっていませんが、物語上の超重要人物です。


イケてる鹿。イケシカです。このNFTは「ホルダーさんにエアドロを体験してほしい」ということで制作しました。

このNFTホルダーさん向けに、下記2体のNFTをエアドロしました。

①漫画「小野寺くんと雨宮さん」などの漫画連載をしている蒼井アオさん

コラボNFT

めちゃくちゃカワイイですね…。アオさんとはNFTに関わるだいぶ前からの仲で、数年間に僕が「Macbookプレゼント企画」をやった時に出会いました。

②自身でもアパレルブランドを展開しているイラストレーターmsyさん

見てください!服が!Maddyのデザインになっています!あ、なんかこれ書きながら思ったんですが、msyさんとZoo-manのコラボしたファッションアイテムとかいつか作ってみたいですね…。

さてさて、このDotを制作したもう一つの隠れた理由。それは「Maddyから入ってくれたホルダーさんに、メタマスクを作っていただく」ということです。

Maddyがめちゃくちゃ盛況だったので、いつかはOpenSeaに再挑戦したい!と思った僕。でもOpenSeaにいくにはNFT初心者にとってハードルが高い。そこで、メタマスクを作ってもらうところから始めよう!と思ったのです。

結果的にはエアドロが貰えるということで、Dotのホルダーさんの9割が申請してくれました。

ちなみにDotは100体×5,000円というだいぶ強気な設定で販売しました。当初120人くらい非公開のコミュニティに参加してくださっていたので、まずは販売前にDotの予約購入を募りました。

そこで約半数のDotが購入いただけました。その後は、10体ずつを2時間おきに発売し約6日で完売に至りました。ここでも毎日発信を継続し、残っているDotのデザイン紹介をしたりしました。残り数が少なくなっていくごとにお迎えされるスピードも上がっていったので、売れているNFTはより売れやすいんだなぁと思いました。


歌を作るNyamu

ボカロ×NFTをだいぶ早くから挑戦したという自負があります(いきなりどうした)このNyamuというNFTは、クラファン的な側面をもつNFTです。

Nyamuは昼は音楽プロデューサー、夜は猫になるZoo-manです。このNFTは、6,000円×50体と、これまた強気な設定でした。

売上の中から、オリジナルのボカロを制作していくという計画です。購入者の名前をPVの最後に掲載するというのがリターンとなります。

こちらは特に事前予約などはせず、⁡1日に置きに10体ずつミントしていくという形でした。約2週間で完売となり、無事にオリジナル曲の制作ができました。

音楽を制作してくれたのは「shino」さんという方で、ご自身の代表曲『匿名希望』は130万回再生以上されている、超新星のアーティストさんです。YouTubeチャンネルはこちら

PVの制作は、映像制作をされている「はばたくやぎ」さんにお任せしました。迫力ある映像で、お願いして良かったなと思いました。ポートフォリオを貼っておきます。

PVイラストはもちろん、Zoo-manのイラスト担当「ポコ」です。ダークな感じで仕上げてほしいという要望を120%叶えてくれました。

完成した曲には「ヨルニナク #46279」というタイトルをつけました。これはZoo-manの物語に登場する「Erisa」という女の子をテーマにした曲になっており、Zoo-manの物語を知ると歌詞の意味やダークな印象がより理解できるようになっております!

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※可不は正確にはボカロではありません。バーチャルシンガー「花譜」の声を音声合成エンジン「CeVIO AI」を用いて作られた「ボーカルシンセサイザー」となります。VOCALOID(ボカロ)はYAMAHAの製品になります。


犬のキャラクター「GAKU」

昼は刑事・夜は犬になるZoo-man「GAKU」はHEXAで1,500円という微妙な価格帯で販売しているMaddyと同様のユーティリティを持つNFTです。

NFTの持つ「コレクションしたくなる欲望」に働きかける新キャラクターとなります。Maddyは敵側で、GAKUは味方側のキャラクターとなります。

実はHEXAって、クレカ以外でもNFTを購入する方法があります。それは「チケット」を使用することです。チケットはHEXA内の売上等を使用してゲットできる1,000円単位のものになります。1,500円だと、1,000円チケット×②を使うことになりますが、おつりが出ません。

ということで、HEXAで価格設定をするときは「1,000円単位」をオススメします。


一風変わった「Erisa」

ボカロのPVに描かれた「Erisa」のカワイイNFTも1,000円で販売をしています。

朝と夜のVerで色違いを数10体ずつ販売しました。今後も販売予定ではあります(現在は完売)

Erisaには2つの役割を持たせています。どちらも、Zoo-manがLINEオープンチャットからディスコードになってから考えたことなので、第四章あたりでまた触れたいと思います。


ということで、第三章「HEXAでやってきたこと」ですが、いかがだったでしょうか。

HEXAに取り組み始めたのが、2022年4月12日で、7月あたりに販売実績が1位になり、10月に発表された「第6回HEXAアンバサダー」に当選という実績を手に入れることができました。

これは、Zoo-manを応援してくださった皆様と、いつもハイクオリティでイラストを上げてくれるポコの実力、そして少しの僕の運のおかげです。

第四章では、OpenSeaでの再出発についてと、そこからやったことをまたつらつらとまとめます。ここまで16700文字、お疲れ様でした!!



第四章:OpenSeaリベンジ

第一章でふれている通り、僕は一度Zoo-manを用いてもOpenSeaで敗退しています。
ただ、HEXAで販売実績も積んだしホルダーさんも200人くらいになったし、Instagramでも仮想通貨の買い方やOpenSeaの使い方など「購入導線を説明する資料」も用意できたし、、

もっかい挑戦してみるか!!ということになりました。(2022年8月)

まず、当初の失敗としては「拡散力が無さ過ぎた」ということと「コレクションを個人のアカウントで作ってしまった」という点があります。

特に、個人のアカウントでOpenSeaのコレクションを作ってしまうと、自分が個人的に購入したNFTと、販売したいNFTがごちゃませになってしまうのでアウトです。(というか普通に考えたらわかるんだがwww初心者すぎてwww)

ということで、Zoo-man用にMETAMASKを作り、新たにOpenSeaアカウント・コレクションを作成し直しました。

ちなみに、当初購入してくださった皆様には事前にDMで説明し了承いただきました(ありがとうございました)


「戦略的に」とか言ってますが、普通にミスですもんね。何を言ってるんだこいつはって感じです。今見るとめちゃくちゃな奴ですよ…。


コレクションの種類

Zoo-manには大きくわけて2種類の販売用コレクションを作りました。

①「Zoo-man -main street-

これがZoo-manの本編NFTと僕が呼んでいるコレクションとなります。漫画に登場する姿で描かれたNFTです。漫画化されたときに、一番喜んでいただけるということもあり、ガチホ率100%ですし、昼夜の姿で1体ずつの販売しかないので購入が難しいNFTでもあります。

②「Zoo-man collection

本編NFTの最大のデメリットは「制作に時間がかかる」ということと「ホルダーが1体=1人だけ」という点です。それを補填するために、HEXAで販売してきたような形で、手描きジェネラティブチックなコレクションがこちらになります。

漫画が1冊の本になった時に巻末にOpenSeaのアカウント名を刻む予定となっています。なので、漫画化は必ずしなければならない目標です。


漫画家さんとの出会い

よく、「漫画はポコさんが描かないんですか?」と質問をいただくことがあります。ポコは1枚絵や、Twitterで読めるレベルの漫画を描くことはできますが、長編漫画を描いたことはありません。

そして、漫画は絵がうまいだけでは成立しません。漫画特有の魅せ方を知り・経験してきたプロにしか表現できないことがあります。

そういった意味でも、Zoo-manの初期目標は『NFTを理解してくれる漫画家さんの協力を得ること』とも言えます。

実は、何回か漫画を描ける方にDM等でNFTやZoo-manのことを説明させてもらったこともあります。ただ、反応は微妙。検討しますという形で、うまくいきませんでした。焦りだけが高まる日々でした。

8月某日、ポコからTwitterで相互になっているプロの漫画家さんがいると一報が。見てみると「コロコロコミックで連載していました」というプロフィールが。

コロコロコミックは僕が小学生のころ、毎月500円しかもらえなかったお小遣いをその日に換金していた魔本です。めちゃくちゃ好きでしたので、ぜひコロコロコミックについても語るライブやりたいです。話それたぁ・・・

もうダメ元でお声がけしてみようか、ということでポコ経由で興味があれば一度お話ししましょうという打診をしました。

結果、意外なことにすんなりOKをいただいたので、速攻で資料を作成しZoom(Zoo-manだからさ)することになりました。

その時に使用した資料の一部です▼

こんな形で資料を見ていただきながら、1時間ほどお話ししました。これでダメなら次はどうする…という状態だったので、さすがに緊張したのと、やはりプロの先生なので漫画文化へのリスペクトが伝わるような言葉選び・NFTというよくわからない領域をなるべく理解してもらうような説明など、慎重でした。

結果・・・

すぐに取り掛かることは難しいが、それでも良ければ」ということでOKをいただきました!その次の週あたりで見積書等も提出させてもらうという形で、料金等も決まり、正式発表という流れに。

その時の投稿はこちら

Zoo-manの漫画家担当は、五味まちと先生に決定!!

オリジナルZoo-manを考えてみようというコミュニティ向けの企画でも、参加してもらったのですが圧倒的クオリティで僕はビビり散らかしました。

めちゃくちゃカワイイですよね。こちらは本編には登場しませんが…。後ほど触れます。



ディスコードの制作

LINEオープンチャットは通知を見てもらいやすいのでしばらく使用していましたが、重要な発言が流れていってしまうということや雑談がしにくいというデメリットがありました。

人も多くなってきたので、ついにディスコードを立ち上げることとなったのです。ただ、初期設定のやり方が分からなかったので、Instagramで募集してみたところ、蜜柑さんという方が手を挙げてくださり立ち上げを手伝っていただきました。

2022年11月13日時点では700名が参加してくださっています。

僕がディスコードで心がけたことをいくつか紹介します。ちなみに、Zoo-manのディスコードに関するインスタ投稿はこちらです。

ロールを作成する:ロールはどこのプロジェクトでも用意していると思います。Zoo-manでも、過去購入してくださったZoo-manのNFTの数によってロールを付与しています。

40体以上なんて現れるかな…と思っていましたが、ロールを作成したことによりコレクションしてみよう!と思ってくださったホルダーさんが思いのほか多く、お迎え数が増加しました。MaddyKingdomも数名現れて大賑わいです。

また、OpenSeaホルダーさんのロール・本編NFTホルダーさん向けのロールには、そのロールだけが見れる部屋を作りました。まだ公開していないNFTのイラストや、漫画の設定画像が公開されています。


部屋の名前やBotの名前

Zoo-manのディスコードでは、とにかく初心者にわかりやすくをテーマにしていたので「英語を使わない」という初期ルールでやってました。

これは僕が他のコミュニティに参加した時に、英語の名前の部屋が多く訳がわからなかったので完全に日本人の集まるコミュニティとして設計しました。だってZoo-manはHEXAで販売実績がありましたから!

あとは、「ランブル」とかいうものも聞き覚えない言葉だったので(⚔の絵文字を押した人の中からランダムで勝者を決めるディスコード内のミニゲーム)『マッディーバトル』と呼んだり。

ウォレット連携するツールの名前も『ウォレット繋いでみてね』に名前を変えたり。

初めてディスコード参加したのがZoo-manで良かったというお声もいただいてます。

部屋の数も気にかけてます。なるべく部屋ではなくスレッドで対応する(24時間動きがなかったらアーカイブされる)とか、動きのない部屋は手動でアーカイブしたり消したり。

部屋の数が多くなると、迷子になりますし、それだけでストレスになって離れてしまいます。コミュニティに合った部屋の数があるはずです。居心地の良い数が。

なので「こんな部屋が欲しい」というお声もありますが、まずはスレッドから運用していくパターンがほとんどです。

それぞれの部屋の目的を語っていきたいところですが、ハチャメチャに長くなるのでまた別の機会に…。

もう一つ意識したのは、僕のコミュニティにいる属性にあった部屋を用意することです。インスタ経由で参加してくれた人が多かったので「子育て世代」が多くを占めていました。

なので、「子育ての雑談」スレッドも設置。ここは盛り上がってますね。他にも、距離を縮めるための「タメ口限定部屋」など。他のコミュニティでは見たことないですね。

アイテムNFTの作成

Zoo-manのコミュニティでは「アイテムNFT」と呼ばれる2種類のコミュニティ内NFTを作っています。それぞれ二千個ずつポリゴンネットワークで発行しています。

使い方としては、コミュニティ内で開催されるイベントに参加したり、発言して盛り上げたり(ディスコードは発言レベルという概念があります)何かのお礼で受け渡します。

それは集めると、Zoo-manのNFTと交換したり、別のコミュニティのNFTを手に入れられたり、神ラさんとサシ飲みできたりします。笑

今後はアイテムNFTでしか交換できないNFTを作っても面白そうだとも思います。

特別なロールも付与できるので、ゲーム感覚で集めたり、コミュニティ内のコミュニケーションツールとして使用してもらえると嬉しいです!


認知度を広めるためのギブアウェイ

NFTの情報を追っている人なら「ギブアウェイ」の説明は不要ですよね!該当のNFTプロジェクトのWL(NFT購入権/フリーミント権等)やNFTそのものが当たる企画です。説明しとるやないか。

僕がオススメしたいギブアウェイ用のツールは「Spread」です。Spreadは3人のエンジニアによって作られたNFTのギブアウェイに特化したツールです。

Twitter上で「フォロー・いいね・RT」など特定の条件を設定し、それをクリアした人に対しNFTのミント権を付与するという便利ツール。企画者側は最初にミントするNFTを設定(このとき、数円程度のMaticが必要)し、後は条件設定を行うのみ。

この条件設定が非常に優秀で、RT・いいねだけではなく、一定数のフォロワー数を満たす必要性(捨てアカの除外)や、特定のNFTを所持している人限定(第二弾・第三弾とつなげる施策もできるね)や、キーワードを入力するように設定(ライブやイベント参加者限定企画などできるね)といった形で、どんどん機能が追加されています。

僕はこのSpreadを利用して、壁紙NFTや、五味まちと先生作のオリジナルZoo-manのNFTを配布し、累計700名ほどのフォロワーさんを獲得しました。すごいぞSpread!

自分発信でギブアウェイ企画を開催しても、拡散力が乏しい場合には、外部ツールを利用して拡散力を借りるのも手ですよ。



コラボライブをする

続いての認知拡大方法としては、Twitterスペース(ライブ)をすることです。

そして、やるなら「テーマを決めて30〜60分話す」さらに「別のプロジェクトの人とコラボライブをする」のがオススメです。

僕はコラボライブをしたかったので、下記のような画像を作り募集しました。

一応、当時はインスタのフォロワーさんが1.4万名だったのでそこで紹介するというのも書きました。

第一回目は、Dreamin' Divers Projectのファウンダー「わおさん」でした。わおさん、ありがとう!

その後は、Cute Pigsの「ハラペーさん」や、BLUE CHIPの「なかさん」など、ガンガンコラボしていきました。

あの、NMOの「こんさん」ともコラボさせていただきました!こんさんはその後、本編キャラクターのホルダーさんになってくれました!嬉。

やはり、「漫画をテーマにしている」という、誰でも想像しやすいプロジェクトなので声をかけやすいです。みんな好きですから、漫画。

あとは、インスタでNFT発信している人は珍しいですし、HEXAでの実績も見てもらえることが多かったです。

自分の尖った部分(や活動)×誰でも理解できる部分の掛け合わせがあると、周りから興味を持ってもらいやすいのかなと思いますね。どちらか一方じゃなくて。

また、僕の場合、こちらからお誘いするコラボの時にはスペースを聞きに来てくれた人用にプレゼント用のNFTを用意します。

やはり、プレゼントをもらえるライブは行きたくなりますし!相手にもメリットがあると、僕としても満足度が高いライブになるので(アーティストかwww)


フリーミントの計画

Zoo-manは12月25日から3日間、フリーミントを行う予定です。

これをやる理由は、今までZoo-manを応援してくれた人(NFT購入してくださった方)にお返しできないかな。と思ったからです。

この時点でのZoo-manNFTの販売数は、約800体でした。そのホルダーさんたちは、自分の所有しているNFTページを申請してもらうことで「フリーミント権利」をお渡ししていました。

全員が全員送ってこないだろうと思っていましたので、結果500枠が既存ホルダーさん分となりました。予想通りです。

残りの枠は、NFTプロジェクトのファウンダーさんやZoo-manのコミュニティに参加しているインフルエンサーさんを中心にWLの配布を依頼させてもらいました。

これで、Zoo-manのことを知らなかった人にも興味を持ってもらえる機会が増えました。

フリミン用のNFTは4種類のキャラクター×200カラーリングで800体です。色が違うくらいの変化ではありますが、ひとつひとつiPadで調整したので時間はかかりましたw

めちゃくちゃ可愛くないですか?フリミンです。(ETHのガス代はかかります)

フリミンはディスコード上でサイトを公開する予定にしたので、ディスコードの参加人数も300名ほど増えました。


また、12/2の〆切までは毎朝「フリーミントまであと○日」というカレンダー投稿をしました。

そのツイートをリツイートしてくれた人に毎日1枠ずつWLをプレゼントすることにしたら、日々80〜100RTされるようになりました。

朝の習慣にしてくれてる人もいるくらいで、めちゃくちゃ嬉しいです!

どんな子がミントできるのかも想像してもらいたかったので、上手くいったなぁと。

12/3からのカレンダーツイートはどうやって拡散してもらおうかなぁと考え中です。なんか良いアイデア降ってこないかな!

今のところはZoo-manの世界観も一緒に呟くようにして、より深く興味を持ってもらいたいと思ってます!


(てか、フリミンって結構いろんなお金がかかりますね…。フリミンやるまで知らなかったので、やってみて良かったです。過去フリミンやってきた先輩たちにリスペクト)


…ということで、第四章「Opensea編」はここまでです!まだまだ挑戦中の領域なので、今後もいろんな企画を考えながら進んでいきたいです。


Zoo-manの漫画化は、年内に一話をリリースできるように進めております。リリースの仕方もどうやるか考え中です。お楽しみに。


…あ、やばいもう一個大事なトピックスあったんだった!


Zoo-manグッズ化権限

フリミンNFTは今のところ「ノーユーティリティ」なんですが、僕としてもせっかくのミントイベントなので急遽「グッズ化」についての規約を作成しました。このイベントのためです。

内容としては、すべてのZoo-manNFTホルダーは「自分の持っているNFTをグッズ化できる」というものです。

ルールはいくつかあります。

・公式と名乗らない
・故にロゴは使用できない
・画像の加工や切り取りは基本不可
→背景透明化OK
・デジタルグッズは不可
・作成時にはディスコードで事前報告

といった感じで、難しくはないですがルールをいくつか設けています。

過去に購入したNFTや、今回フリミンするNFTでグッズを作成してみたい!という人は、ディスコードの下記をチェックしてみてください。

Erisaのシール、めちゃくちゃ可愛いのでオススメですよ。


第五章:素人なりのNFT販売戦略

では、最終章です。ここまで2.3万文字、お疲れ様でした。指が痛い。スマホで作ってますw

「やっと知りたかった情報が来るか!」と思ったそこのあなた!!

それは誤りかもしれません。ここまでに話してきた僕のNFT歴の中からこそ、あなたのNFT活動のヒントが見つかれば良いなと思っています。

ここからは、これまでの総括的な章になるでしょう。そして、最後の最後にはお知らせ?特典?についても触れます。


また、僕は某プロジェクトたちのように数千万規模でNFTプロジェクトを成功させているわけではありません(知っとるわ)

そのため、同じことをやっても効果が薄いかもしれません。なので、クレームはお受けできません!笑


では、ここまで読んでくださった神(あなたです)のために第五章を進めていきたいと思います。


戦略:ジャンルを固める!

戦略というかなんというか、まあ基本的なところにはなるんですが…。HEXAの売れ筋NFTを見ていると、一点ものも勿論人気ではあるんですが「コレクション欲を掻き立てるシリーズ」が注目されてると思います。

なので、もしHEXAでガンガン販売実績を積み上げたいというのであれば「ジェネラティブちっく」な方針をオススメします。

また、ジャンル選定については「尖って良い」です。

僕の場合は、漫画(ストーリー)×キャラクター×NFTなので、単に画像だけで終わらない。その先を楽しめる点では、差別化ポイントとなっている(はず)です。

前半でも紹介しましたが、

・みかん農家×NFT とか尖ってますよねw

でもあったら欲しいです。

尖ポイントを見つけましょう。そこにストーリーが生まれたらなお最高です。ここでいうストーリーとは「なぜそのNFTを作ることになったのか」という意味でのストーリーです。

やはり単に作ったものよりも、なぜそのNFTにしたのか・そのNFTで何を成し遂げたいのかが決まっている方が良いです。2つのポイント…

①応援する理由になる
②NFTの宣伝時に自分が困らない

①応援する理由になるというのは大事です。物を買う理由を作ってあげれば、物は売れます。高い物でも、ダイエット中でも、理由さえあればブランド品やスイーツは売れます。

また、インスタの話に逸れますが「目指すものがある」というのは「人感(ひとかん)を出す最大のポイントになる」と思ってます。

人感というのは、「あ、このアカウントは〇〇さんあってこそだなぁ」みたいなやつです。誰が運営しても同じだな〜ってアカウントもあるじゃないですか(失礼すぎる)

人感のある・ないのポイントとしては「目指すものがある」ではないでしょうか。それがないと、フォロワーさんはその人をフォローしても【情報】しか得るものがありません。そうですよね、だってその人がそのアカウントで何をしたいのか分からないんですから。

だけど、「〇〇年までに出版する!」とか「漫画化する!アニメ化する!」とか、目指すものがあると「この人がそれを達成するのを応援すれば良いのね!」となります。【人として】興味を持ってもらえます。


②ストーリーがないと、NFTの宣伝ができません。こういう目的で作り・これを成し遂げたい!というのがあると『宣伝文句』が生まれます。テンプレってことです。

なので、いろんな宣伝ツイートやスペースにお邪魔した時にも言葉に詰まることなく自分のNFTプロジェクトを紹介することができます。


その時。武器が一つでもあると良いですね。人が引っかかるようなポイントを。

僕の場合は「インスタが1.5万人いるので、TwitterじゃなくインスタからNFTを盛り上げている(珍しい)」とか「コロコロで連載されてたプロの漫画家さんがチームにいる」とか「イラストはリアル妹が作っている」とか。


余談ですが、僕の尊敬するインスタ仲間の「めがね先生」からは『Zoo-manはお金の匂いがしない珍しいNFTプロジェクト』と言われています。笑

まあ、僕と妹で作った家族経営プロジェクトですからね!お金で揉めることもありません。


ユーティリティはなに?

ユーティリティ、何にしますか?

よくあるものだと


・非公開コミュニティ(部屋)
・会員権
・商用利用可
・別のプロジェクトのWL
・ロール付与
・リアルグッズプレゼント

逆に、ノーユーティリティのNFTも沢山あります。

NFTのジャンルや画風とかあなたの雰囲気とかSNSの方向性とかで、どんなユーティリティが合うのか・むしろユーティリティなんて無くても良いのかは変わってきますね。

悩んだら、身近な人や仲の良いSNS友達にも聞いてみたら良いと思います。仲良すぎる人の方が良いか。仲良かったら無条件で「いいね!欲しい」って言ってくれそうだし。


僕も日々、まだ世の中に出てない・面白いユーティリティや企画がないかなぁとか考えてます。

ウパみたいに、いらないNFTを食べて成長するNFTとかね。このあたりは技術が必要になるので、僕には難しいですけど!

ちなみに、最近僕がこっそり推してるNFTは「ゾンむす」です。来年リリース。ゾンビの女の子を進化させたりして、いろんな姿のゾンビ娘をコレクターしていくという、まさにデジモンのような楽しみ方。ワクワクしますね。


本当に悩んでしまって次に進めなくなったら、行動しなくなるよりは「いま世に出ているユーティリティをとりあえずつけてみる」で良いと思いますけどね!まずは行動です。

あとからユーティリティつけるのも良いですしね!僕もそれよくやってます笑


とにかく反応する!

有名でもない頃の僕のNFTを購入してもらった時、僕はめちゃくちゃ引用リプとかしてました。


やっぱり、NFTを買った時にクリエイターから反応があったら嬉しいですもんね。

最初こそ必ず反応するべきです。前半でも言ったように「売り切れたら次を出すというルール」を設けている場合、反応力が大切になってきます。完売して嬉しいことを精一杯ツイートしましょう。冷めてたらコレクターさんだって冷めます!


また、反応させたくなる仕組みについても考えたいですよね。これは『UGC』というマーケティング用語をぜひググってみてください。ユーザーレビューをしたくなる商品と、別にしたくない商品の違いってなんですかね。

手に入れて嬉しいポイントや、ツッコミどころを用意したいですよね。

例えば「ナンバリング」だって、そうです。「#001」とか「#777」とか…嬉しいじゃないですか。自分の誕生日とか。

ツッコミどころとしては「このNFTを持っていると、バナナの皮で滑りにくくなります」とかね。笑

↑これは僕が初期の頃に本当にやってたことです笑
冗談とわかる範囲でやりましょう!


ユーティリティもそうですし、作品概要に記載するメッセージだって、すべてUGCを誘発させる大切な要素になります。


(もちろん、クオリティでぶん殴るのも大切な要素になります!)


買って良かったiPad(+純正ペン)


僕のNFTは、ぽこに線画を描いてもらって、僕がiPadで色つけをしています。

iPadめちゃくちゃ良いです。もし自分でも簡単なデザインとか絵を描くとかしたいって人がいたら
投資先にiPad、めちゃくちゃオススメです。

2年経っても、メルカリとかで売れるしね。

いきなり高いNFTに投資するよりも、iPad買ってスキルとか手に入れて、個人でも収入を得れるようになってから購入すれば良いと思います!


とりあえず「NFT始めたいんですが、何を用意すれば良いですか?」と言われたら僕は「iPadとApple Pencil」って言います。


全ての責任はAppleが負うことになっています。


チーム戦でも、いいんだよ


NFTは個人で挑む必要はありません。チームでやって良いんです。イラストが描けないなら、絵師さんと。マーケティングが苦手なら、得意な人と。

ただし、みんながウィンウィンになるような設計や収益の分配が必要です。税金のことも考えないとですね。


もし、チームを作るのが難しいという場合は「でかいコミュニティに参加する」ってのは一つの手かもしれません。

でかいNFTプロジェクトは「このプロジェクト発の姉妹プロジェクトを発足しました!」とかやってます。

そういったところに参加すると、いろんな人の力を借りることもできます。


のんびりやりたいよ〜って人は、SNSとかココナラとかでゆるゆる募集しても良いですが、運も必要です。


とりあえず「個人で頑張らないと」と思う必要はないんだよということだけ伝われば嬉しいです。


継続することこそ、勝ちへの要素


とにかく継続が難しい。そしてNFTは、特にユーティリティを設けた場合「ホルダーさんのために走り続けること」が必要になってきます。

途中でやめちゃったら、、、悲しい結末になっちゃいますよね。僕も買ったは良いものの動きがないプロジェクトのNFTは売ったりギブアウェイでフォロワーさん稼ぎに利用しちゃおうってなります(言葉を選べカス)

インスタとかTwitterもそうです。継続してる人が勝ちます。なぜなら周りが辞めるからです。


このテーマについては発信しよう!というものを決めたら継続。こっちのテーマの方が良いか!と思ったらテーマを変えてでも継続。継続。まじでできませんから継続。


こういうnoteとか読むと、数日はやる気も上がると思うんですが来週には辞めたくなってます。ガチで。なぜなら僕がそのタイプだからです。継続は難しい。


じゃあどうしたら継続できるか。よく言われるのは「習慣化」させること。たしかに、日常に作業が溶け込めば継続はできるかも。

ま、習慣化させるまでに辞めるんですけどね僕は。笑


僕のオススメは「クオリティを求めず」「自分に期待しすぎず」「モンストを今すぐ消せ」ですね。

まず、クオリティを求めず、ですが。これは僕がブロガー時代の頃からの経験です。クオリティなんて上を見たらキリがありません。ブログは公開しなければ存在しないです。誰にも読まれることはありません。クオリティは60%でも、世に出して反応を見て磨き直せば良いのです。

僕のインスタもクオリティという面で言えば、雑魚です。シャワミさんの投稿とか見てみてください。めちゃくちゃ見やすいです。

僕がこのクオリティを目指し始めたらダメなんです。疲れて継続しなくなります。自分に合った適切なクオリティが大切です。伝わりゃ良いんだから!


「自分に期待しすぎない」


僕は正直、自分が天才だとも思ってるし、雑魚だとも思ってます。「継続力」という点では、期待してません。笑

例えば、継続する自分に期待しすぎると「風邪をひいた時でも」投稿しなくちゃっ!てなります。で、投稿できなかったときに「やっぱ僕はダメだったんだなー」となって、やめます。

期待なんてやめてしまえ!


「モンストを消せ」

モンストはまあ例えなんですけどw
僕はモンストめちゃくちゃ好きで、ブログとかにハマる前はずっとモンストしてました。

電車乗ってる時とか寝る前とか、あとお風呂とかでね。

で。ブログにハマってから気づいたんですけど、どれだけ無駄にしてきたんやって思ったんです。いや、モンストは好きよ。めちゃくちゃ好き。

ただ時間の使い方がおかしかった。電車でスマホゲームしてるおっさんにはなりたくないなと思ってた7歳の頃の自分、ごめん。なってた。


それからというもの、スマホからモンストを消し、空いた時間をSNS活動やブログに充てることで継続力が少しずつ強化されていきました。

ここでいうモンストとは、あなたにとってはYouTubeかもしれないし、ゴシップのエゴサかもしれないし、漫画かもしれないし、無駄な飲み会かもしれないし、行きなくない人とのランチ会かもしれない。


何かを成し遂げてる人は、どこかで必ず無駄な時間を削減している。「人生に無駄な時間なんてない!」と思ってスマホゲームしてるなら、それは応援する。でもここまで読んで、何か新しい自分に出会いたい・挑戦したい!と思ってるなら


今すぐモンストを消そう!(ストライクショット)



特典について紹介


…はい、ということでここまで2.8万文字。本当にお疲れ様でした。ありがとうございます。

少しでも、ほんの少しでも何かプラスになったら嬉しいです。

そしてこのnoteは「無料で読める有料記事」でしたよね。


ここから先を「有料」にしたいと思います。

何があるかというと、「記念NFTのフリーミントURL」があります。


そして、有料と書きましたが値段は設定しません。記事書くの大変だったね、スタバでも飲みな?くらいのテンションでも嬉しいですし、「人生変わるレベルで学ばせていただきました!!」くらいのテンションでも嬉しいw

また、ぜひこのnoteの感想もTwitterで教えてもらえると嬉しいです。

感想を呟く際には、この記事のURLと僕のメンションも添えていただけると嬉しいです。あなたの方に足を向けて寝るのはやめます。


はい!ということで、この先は記念NFT会場となります!よろしくお願いします!


ありがとうございました!!!!

あ、新しいこと始めます。

https://note.com/kazblog/n/nf5e92bf20877



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