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33-13 家政婦は見たの使い方

マイダンジョンカード使い方講座 その8 「家政婦は見た」

このカードは、33番秘密の鍵穴  と、

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13番 カウンセラー

上記2つのアイテムの合体技になります。

【タイプ】 社会で遊ぶことが世界を救う

【動き方】 お願いされてからやる

この家政婦は見たという必殺技も、ジャンヌダルクや天才クリエイターのように、人を導く役目を持っています。


【家政婦は見た概要】

この必殺技は、過去に自分がやったり見聞きしてきた経験を元に、人にそのやり方を示して貢献するリーダーシップの必殺技です。

このマイダンジョンカードを作った黒羽さえりさんもこの必殺技を持っています。僕はシンプルに「インストラクター」の必殺技だと言っています。

この必殺技は、13番カウンセラーが、人の話しを沢山聞いてくる能力があります。水色カード全体に言える共通のテーマなのですが、水色カードは「過去」にアクセスします。過去に自分がやってきた経験や、見聞きしてきた事を自分に取り入れ、33番がそれを人に使える形で喋ります。

つまり、非常にシンプルな例を言うと、ダイエットに成功した人がいるとします。その人は過去に太っていたのに、自分なりに努力をしてきた経験でダイエットに成功しました。その人は、自分がやってきた経緯を使って、人にやり方を教えられる人になります。僕がインストラクターと言っているのは、結局そういう事です。

この必殺技を持っている人は、とにかく自分のやってきた経緯がそのまま、人を導く事になる人となります。


【この必殺技を持つ人の特徴】

僕の臨床ではこの必殺技を持っていて使えているなと思う人は、明るくてすごく雰囲気も良いのに、自分の芯はしっかりしている印象がある人が多かったです。

僕がインストラクターだと評価をしたのは、実はこうして出会った人達が、何かを教える系の人が多かったからです。

ヨガの先生だったり、お子様が発達障害で、発達支援に関わる免許を持っていて、人に指導する人だったり。あとはコーチとか心理学をやっている人も多かったのです。さえりさんもご自身を人体実験にして、デザインを使いこなす方法をあみ出して、それを今は人に教えていますしね(^▽^)


でも、この人たちには共通点がありまして、それは「自分が最初は一番悩んでいた人達だった」という事です。

当たり前の話しですが、心理学に興味を持つ人は、自分が一番対人関係や話し方、物事の成し方、自己肯定感などで悩んでいたから「学びに行った」という経緯があるからです。

自分が身体を壊したから、これじゃいけないと思って身体を整えるためにヨガをやっていたから、その道の先生になったとか、

自分が鬱になって会社もまともに行けなくなったので、心理学を学んでからコミュニケーションに自信がついたとか、自分が何者か分からず、夢も希望もなくしていた時にコーチングに出会い、自分も学んで夢を叶えていったなど、

元々は「自分が一番その道で悩んでいた」という経緯があるからこその、「家政婦は見た」だと思います。そして、それを試行錯誤して乗り越えてきた経緯があるからこそ、「自分に自信を持った、本物の明るい笑顔」を得たのだと思ってみています。

この必殺技を使いこなしている人は、自分の昔の経験を(しかも聞いていたら結構シャレにならないケースが多い…)楽しそうに喋ってくれる人が多いです。


【この必殺技が使えていない人の特徴】

では逆に、この必殺技を持っているのに、この人使えていないなーと思う人の特徴は何でしょうか。使えていない人に共通する特徴は何でしょうか。

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