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「日本1面白い学生が集うイベント」? G1カレッジとは何か?

こんにちは。本年度G1カレッジの学生運営代表をつとめさせていただきます久保直生です。G1カレッジの応募締め切りが8月末と迫ってきていますが、本日は私の思うG1カレッジについての簡単な説明、G1カレッジの魅力と、今年度のG1カレッジが眼差しているものについてお話したいと思います。
(応募はこちらから)

目次
1.「G1」とは?
2.  G1カレッジとは?
3.  G1カレッジの魅力
4.  今年度のG1カレッジ
5.  最後に。

1.「G1」とは?

G1カレッジを語る前にまずは「G1」というものについて簡単に説明したいと思います。

「G1」は、G1サミットと7つのカンファレンスから成り立っています。G1プラットフォームの代表格カンファレンスであるG1サミットは、安倍首相や現大臣の方々、トップ経営者、研究者、スポーツ選手、アーティストなど、まさに社会を動かされている方々が完全招待制で集い、学び、未来に向けての指針をつくられている「日本版のダボス会議」とも称されるカンファレンスです。(私の解釈で恐縮です。)

下の動画を見ていただけると、G1プラットフォームに関してもう少し詳しく理解できるかもしれません。


2.G1カレッジとは?

G1カレッジは、そのG1プラットフォームの1つであり、招待制ではなく唯一、公募制で行われている学生向けのカンファレンスです。大学生、大学院生のみが参加することができ、日本全国、そして海外大学に通っている学生など250人が一堂に集います。

当日の詳しいタイムラインは公式のホームページにも昨年度のものがあります。オープニングセッションから始まり、(2年前は小泉進次郎さん、1年前は藤原和博さん)、テーマに別れその分野で活躍されている方々によるパネルディスカッションがあったり、各テーマについて学生同士で話し合い、自分たちが明日からその分野においてどのような行動を起こしていくのかという行動宣言を作る時間があったりします。一線で活躍されている方々の生の話を聞きながら、僕ら世代として何をできるかどうか議論できたり、仲間が集められるようなプログラムになっていると思います。(リンクに昨年度の動画を添付しました。参考にしてみてください。)

そして、本イベントの前後には、前夜祭後夜祭があります。この2つのイベントは学生運営主催の非公式イベントではありますが、ご飯を食べたり、運営企画のレクリエーションをしながら、フランクに話せる機会です。本イベントでも多くのプロジェクトや、新しい仲間との出会いもありますが、前夜祭・後夜祭もまた、多くの人と繋がることのできる大事な機会です。

もっと詳細を知りたいという方へ
G1カレッジのホームページFacebookページ、今年度運営の吉野が紹介しているG1カレッジ紹介記事過去のG1カレッジの様子、などをご覧ください。また質問等がある方は、Facebookにて僕に直接メッセージを送ってくださっても構いません。

3.G1カレッジの魅力

過去参加した人たちにG1カレッジの魅力を聞くと、以下のようなことがよく挙げられます。

①参加学生の面白さとフラットさ
過去には、TED世界の12人に選ばれた牧浦土雅さん、クラシルを作られているdely株式会社の堀江裕介さん、15歳で起業され、19歳の時に「内閣府人生100年時代構想会議有識者委員」になられた株式会社GNEXのCEO三上洋一郎さん、株式会社キタイエ代表、喜多恒介さんなどなど、いわゆる「有名大学生」がいたり、スポーツ、研究、アート、地方創生、医療などに始まる分野で、勉強・活動真っ最中の大学生など、分野も性質も様々です。また、マジシャンや、世界を駆け回るダンサー、昆虫食を伝導するために昆虫料理を作っている人や、幾何学模様をこよなく愛している人、ジーパンで学生起業した人などなど、日本で一番ぶっ飛んだやつらが多く集まるイベントであると個人的には思っています。
一方で全員大学生だからこそ、肩書きやポジションがあろうがなかろうが、フラットに繋がれる、フラットな関係を構築できるというのがG1カレッジの魅力として挙げられます。
今年もすでに、相当面白い方々からの応募が集まっています。「私には無理だ」と言う声も聞きますが、今は特に肩書きがなかったとしても、むしろそういう人たちから何かを吸収し、自分の活動に活かしていこうという気概がある方は例年選考を突破しているような気がしております。(個人の見解)
なので、ぜひ臆することなく応募してみて欲しいと思います!
②色々な新規プロジェクトがG1カレッジから生まれる
上で述べたようにG1カレッジは、分野、年齢、地域を超えた繋がりを大切にしているコミュニティです。だからこそ、G1カレッジが終わったあとに、共同研究が生まれたり、共同のプロジェクトが生まれたり、一緒に仕事することになったりと、そのあとの「共創」が様々なところで起きています。政治メディアPOTETO、被選挙権年齢引き下げのOPEN POLITICSなどを含め、この場、コミュニティ起点で面白い渦に巻き込まれたという声をよく聞きます。
③地域、参加者の多様さ
昨年は、北は北海道から南は沖縄と、ほとんど全ての県から学生が参加しました。また、ハーバード大学やプリンストン大学、北京大学など、日本に限らず世界中の大学に通っている日本人大学生も参加しました。(日本語が話せれば国籍の制限はありません。)
G1カレッジに参加したことで、日本中を旅して友達の家に泊まれるようになったとか、全国に友達ができたことが自分の視野を広げるきっかけとなったという声も聞きます。

4.今年度のG1カレッジ

今年度のG1カレッジのテーマは「次代を共創する仲間と出会う」
そしてイベントを作る上で大切にしているキーワードは、「創造的破壊」

10年後20年後、G1カレッジ出身者から総理大臣や、伝説的な起業家、アーティスト、大女優・俳優、名物先生、新しいカルチャーの担い手・・・分野は問わずそれぞれのフィールドを率いていく人たちが生まれていく・・・。そんなコミュニティだと思っています。今は、何か肩書きがなくても、想いは小さくとも、このコミュニティで色んな人と繋がり、価値観にふれあい、未来について話し合う。そんな経験の先に、それぞれの道が拓けたり、新しい可能性が広がっていけばいいなと思いながら、準備を進めています。

そんなG1カレッジで、特に今年意識しているのは、参加者同士の繋がり方。
ゆるい繋がりの重要性は理解しつつも、決して連絡先を交換して終わる関係ではなく、将来自分の夢や、やりたいことを共有し、共創できる仲間と出会うには、その繋がりの数と質、双方が重要だと思います。

だからこそ僕たちは今年「創造的破壊」というキーワードを置きました。同世代の仲間と背比べをするわけではなく、何か大きくて強そうな考えや価値観に従うわけでもなく、僕らの世代としてどんなことに疑問を持っていて、今社会を動かしている人とはどんな違いを持っていて、どんな未来を眼差しているのか。そんな世代としての意見を表明できる場にするつもりです。それは時に今の常識や定説を疑ったり、再定義しなくてはいけないものであると思っています。

5.最後に

G1カレッジは時として「日本一意識が高い学生イベント」として紹介されることがあります。そしてそのイメージ故に、「自分には参加する資格がない」といった声も集客する中でよく聞かれます。

しかしあえて言いたいのは、自分も含め参加しているのは「何者でもないただの学生」です。確かに上述した通り、何かプロジェクトを動かしていたり、活動をしていたり、有名だったりという学生も参加しているのは事実です。ただ、活動には移せていない計画がある人、社会的な活動でなくても自分が好きなことを信じて活動している人、大きな想いだけもって飛び込んできた人など、参加者のタイプは本当に様々です。そして全員がまだ自分が何かを成し遂げたと思っていないからこそ、決して誰かに媚びるわけではない、フラットな関係が築けるのだと思っています。

肩書きも、上下関係もない「学生」だからこそ、そしてここに参加する全員が、これから先の将来に向けて何か考えや想いを持っているからこそ、協力、共創が生まれると思っています。

もし現状で、なかなか応募に踏み切れないという方がいたらぜひ僕までメッセージを送ってもらっても構いませんし、周りに参加したと言う人がいたら聞いてみてください。少しでも何かのためにチャレンジしたいという人をG1カレッジは全力で応援したいと思っています。

第5回G1カレッジは12/9(日)に開催予定です。
みなさんからの応募を心よりお待ちしています!

応募はこちら
https://g1summit.com/g1college/


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