第5回欠陥住宅調停の内容と反省点(2018年11月調停)。

前回から急展開かもしれませんが。
弁護士と契約解除しました。
その直後の調停です。

理由含め、別の有料マガジンにて投稿させていただきます。
結論としては両者納得の上の契約解除になりました。

①弁護士不在の調停について。

まず、弁護士と契約解除したことを裁判所に伝えました。
しかし、その後の方針のヒヤリングのため、調停には呼び出されました。
被告代理人弁護士は電話会議において参加。
調停員はいらっしゃらないかと思いましたが、参加してくださいました。

自分がこの調停に当たって、裁判所側に伝えたことは下記の通り。
①現在瑕疵専門の検査員に、再度自宅調査をしていただくよう依頼をしている。
②新しい弁護士を探すよう検討している。

裁判所に弁護士と契約解除したと連絡して、一週間後の調停でした。
それでも、方針は伝えることは可能です。


裁判所の反応。
・東京にも建築に強い建築士はいる。
・色んな方の話をよく聞くことが大事。判例を読むことも良いが、それが全てではない。


個人的な反省点。

弁護士がいなくなったこと。
実際は不利となることも多い。
日本では本人訴訟も許されているが、内容によっては難しいと個人的には考えていた。

このとき、【色んな方の話をよく聞くことが大事】と言われたことは、半年過ぎた今でも忘れたことはない。
そして、その後、同じ内容でも個々に意見が異なるので、違う立場の人間に対して尋ねることを意識して行うようになった。

このときの裁判所からの温情はありがたいものだった。
私も、契約していた元弁護士に対しての不満点も言わなかったし、裁判所からも否定するような言葉、批難するような言葉はなかった。

いえまなび手帖をお読みいただきありがとうございます。こちらに記した内容があなたのお役にたち、少しでも悩みが軽減されると嬉しいです。 訴訟関連はたった独りで戦うようなものです。支援を頂くことにより、孤独ではないという安心感が生まれます。どうぞよろしくお願いします。