何かをコントロール下に置くこと 2021-02-10

先日に続いてある技術や何かをコントロール下に置くことについてもう少し考えてみたい。

これまで自分が何かに習熟した経験というのがそれほどないのだけど、強いて言うと、英語とプログラミングが人並みにできるようになったくらいだろうか。英語でもプログラミングでもひたすら量をこなして、それが質に転化するような学習スタイルだったと思う。でも、個別の技術についてはあまり理解を深めていないように思う。

例のブログでは一つ一つのツールや、ライブラリについて色々とためして自分が対処できるようにすることをコントロール下に置くことと表現していた。

もし、国際協力についてもっとずぶずぶと理解を深めるとすれば、国際協力でのプロジェクトの立て付けや実施体制、その他をとっかえひっかえして何パターンも考えてみて、そこから出てくる障害とかをケーススタディで学ぶというのがありかもしれない。そうすることでリスクをコントロールできるようになるかもしれない。

コントロール下に置くというのはトラブルに対処できるということ。

この分野の勉強をするというのは、ケースを比較して相違や共通点、働きかけるポイントのパターンを良く知る事なんだと思う。まずは自分のプロジェクトで色々と試し、その上で他のプロジェクトの事例を色々と集めて、そこからDiffを取る。差分を取った時に、どういう観点から差分が出てくるのか、国の事情などを考えが及んでいくかもしれない。

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