死神1030000

「死神×死神」 修正その3.0(第四稿)

先日の講評シート解説にて、かとう先生に御指導頂きました 

◇ストーリー構成 の 主人公の「行動と理由」(講評シート解説2P目)

の部分ですが、実は読んだ直後から、
「なぜ他人の作品の最重要点をこんなに簡潔な文章で表現出来るのか!? 」

と、かとう先生の 要点を分かりやすい文章で伝えるチカラ・的確さに心打たれ、「ではどう変更修正するのか」がずっと頭から離れずにおりました。

(かとう先生は魔神か!! それともマンガ家・講師の方々はみな、この能力を持っているのか!? ∑(゜д゜;))

指摘部分を修正した「修正その3.0(第四稿)」が出来ましたのでUP致しました。


◆修正点

◇終盤の主人公の行動の理由を、1ページ追加(15p部分)
 ※かとう先生が書かれていたセリフがそのままプロットとなり、
  文章を読んだらネームがすぐ浮かびました。

◇擬音(描き文字)の指摘事項については、もう少し検討したいと思います。
 ※数コマに渡って描き文字を重ねた表現は、音が鳴り響いている中、
  映像カットが切り替わっていく感じを表現したかったためでした。

◇死神の名称の統一
 ※完全に見落としてましたが、作中ワルキューレとヴァルキュリアの
  名称が混在しておりました。当初は後者の名前でしたが、初登場時に
  分かりやすくしなくては!と思い前者の名乗りとなった次第でした。
  ヴァルキューレ で統一するよう修正しました。 


◆反省

かとう先生の御指摘通り、主人公の行動の理由を入れることで、
話がより判りやすくなった気がしました!

あらためて約3ヵ月前の第一稿を読み返すと、第四稿と比べ、確かに主人公の絶望の心境も、行動の動機も "ぜんぜん分からない!"

よく完成した気になっていたな、と恥ずかしい限りッ! この恥を忘れずに、
読み手に伝わるように作る「客観的視点」を磨かないといかんです。。反省

ストーリープロット、ネーム、下書き、ペン入れ と、最低4回以上七転八倒しながら向き合ったストーリーだけに、どうしても気持ちを込めたつもりになってしまう! と言い訳しつつ、

プロの目線で御指摘を頂いた かとうひろし先生にあらためて感謝致します。
先生のマンガ技法を指針に「客観的視点」を具体的に磨いていきたいと思います。

◇主人公が行動し、結果をつくる話にする!
◇話に沿った主人公の心情、行動の理由を具体的に表現!
◇描き文字注意!






















◆最後に

のちの自分の反省用を兼ねているため、エンドレスエイトのように同じ話を何度もUPしてすみません。
追加ページが入る事で、指摘事項・要点が分かりやすく表現出来ていましたでしょうか?

今回の修正ページ、主人公の行動理由の表現は 赤松健先生「UQ HORDER」14巻のモノローグを参考にしてます。(^^;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?