ゲーミングUMPCの続編?

ゲーミングUMPCの高スペックモデルとしてASUSからROG ALLYが
発表、発売されました。
資金が無いのに衝動買いをしてしまい、発売日に届いたので前回に続いて
2週間ほど使用した簡単に感想を書きたいと思います。

ROG Ally

スペックは上記の通り。
Ryzen 6800Uと違って内蔵GPUに名前がないのですが、
Ryzen 6800Uの680Mよりもスペックは上のGPUになってます。
で、いい点と改善して欲しい点を書いていきます。

いい点
まず最初に処理能力が他のUMPCより高いので、他のUMPCでは
画質を下げていたタイトルも画質を下げずに
遊べるものが何点かありました。
とはいえ、高性能ゲーミングPCのように、
最高画質でサクサク遊べるかというとそこまでではないです。
次に、ディスプレイが120hz対応というところです。
他のUMPCは60hzまでの対応となっているので、
ここは他機種との差別化がされているところかなと思います。
ディスプレイのフレームレートが重要視されるFPSなどを
遊ぶ方にはメリットになるのかなと思います。

改善して欲しい点
やはりメモリ、ストレージの少なさでしょう。
メモリが16GBなので、CPU内蔵のGPUのVRAMに4GBが確保済みです。
その為、実質的はメモリは12GBとなってしまいます。
メモリ容量を要求するゲームが増えているので、32GBモデルも
用意して欲しかったなと思います。
ストレージも512GBなので、最近の容量が肥大化しているゲームを
遊ぶにはちょっと心許ない容量です。
MicroSDカードで容量を追加はできますが、読み込み速度は当然遅いです。
60GBを超えるゲームが増えてきているので1TBや2TBのモデルも
出して欲しかったなと思います。
またSSDの換装も可能ですが、一般的なType 2280ではなく、
Type 2230が使用されている為、換装用SSDの入手性はよくないです。

メモリに関してはXG Mobileという外付GPUを使用することで、
16GBをフルに使う方法もありますが、GPU単体で重量が1kgを超えるので
気軽に持ち出して遊ぶといった携帯性が失われます。
こいつを使用するなら、自宅でXG Mobileと接続して使う、
持ち出す時は本体のみを持っていくといった感じになるかなと。
とはいえ、価格がRADEON 6800Mモデルで約14万円、
GeForce4090モデルで約40万円ぐらいするのでちょっと手を出すのも
躊躇われるかなと・・・。(販売店によってはもう少し安いかも)

とはいえ、スペックが高いので結構なゲームがサクサク動作します。
また、ディスプレイが元々横向きなので古めのゲームを遊ぶ時に、
フルスクリーンにできないといった現象も起きませんでした。
(ONEXPLAYER mini ProやAYANEO AIRは縦向きを設定で横向きにしてる)
若干の不満点はあるものの、ここ最近はほとんどROG Allyを使用するほど
気に入っているので、近いうちにSSDを換装してみようかなと思ってます。

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