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猫さん

出会った当時の年: 24ぐらい

出会った国:日本

今回は人ではなく猫さん。

当時デートしていた人のハウスメイトの猫さん。
毎度超塩対応されてました。

ある日、デート相手と軽い喧嘩になったところ、デート相手が暴れて部屋の物に当たり散らかした後、部屋から出て行った。

恐怖とショックで動けず泣いていたら、猫さんが部屋に入ってきて、体操座りをしていた私の膝に前足を乗せて涙をペロペロと拭いてくれた。
普段、塩対応なのに私のこと受け入れてくれてたんだ!!とビックリ。
めっちゃ嬉しくて涙は引っ込んだ。

その後ずっと私の隣に寄り添ってくれ、
彼が部屋に戻ってきて私に触ろうとしてきた時も、彼と私の間に入って守ろうとしてくれた。

彼と和解して、私が元気になった後はいつも通り塩対応に戻った(笑)

出掛ける時に玄関で彼を待ってたら、あまりにも時間がかかってたので、玄関横に座って目を瞑ってたら、トコトコ音がするから何かと思って音のする方を見たら、猫さんが私に向かって小走りで来てくれてた。でも、目を開けた瞬間に踵を返された。
安否確認に来てくれたらしい。

それまで、あまり猫さんと関わることがなかったけど、彼のお家の猫さん、すごい!!
愛が大きい!
懐が深い!
頼りになる!

とかなり感動した。
そして美しい猫さんだった。

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